新ライセンス登場
2025-05-21 10:36:05

データベース開発がもっと便利に!新ライセンス登場

データベース開発支援ツールの新たな一歩



システムインテグレータが提供する「SI Object Browser」は、データベースの開発・設計を支援する強力なツールです。1997年のリリース以来、幅広い企業に導入され、現在では21,000社以上が利用し、ライセンスは51万を超えているとのことです。このたび新たにリリースされた「コンプリートサブスクリプションライセンス」で、より多くのエンジニアたちがその恩恵を受けることができるでしょう。

SI Object Browserとは?



このツールは、国内の主要リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)に対応しています。対応しているのは、Oracle Database、SQL Server、PostgreSQL、MySQLといった代表的なデータベースです。これにより、データベースエンジニアは多様な環境での開発が可能となります。新リリースされたライセンスでは、各データベースに対応した開発ツールとER図作成ツールが含まれており、利用者の利便性を一層高めています。

コンプリート サブスクリプションライセンスの特長



1. 幅広い製品利用



新たに提供されるライセンスでは、SI Object Browserシリーズのすべての製品が使用可能です。これは、特定のデータベースに依存せず、広範囲に対応したエンジニアリングを支援します。例えば、Oracle専用版だけでなく、PostgreSQLやMySQLなど、複数のデータベースにおいても柔軟に使用できるのが魅力的です。また、閲覧専用の版も利用可能となっているため、プロジェクトに参加する多くのメンバーが必要な情報にアクセスすることができます。

2. 効率的なライセンス管理



ユーザーにとって大きな利便性を提供するのが、管理ツールです。これにより、全製品のライセンス利用状況を一括で確認でき、契約の更新手続きも簡潔に行えます。これまでのサブスクリプションライセンス同様、更新手続きの際に再度契約を結ぶ必要がなく、無駄な時間を省き、シームレスに運用を続けられます。

3. 最新のバージョンとサポート



契約したライセンス内では、追加費用なしで製品の最新バージョンを利用できます。これにより、常に技術の進展を反映した状態で業務を行えるのは大きな利点です。また、障害発生時にはテクニカルサポートも受けられるため、トラブルにも迅速に対処可能です。

価格プランの詳細



新たに販売される「SI Object Browser コンプリート サブスクリプションライセンス」は、1年から3年の契約プランを用意しています。たとえば、1ライセンスの場合、1年プランは78,000円、2年は140,400円、3年は187,200円と、段階的にお得な価格設定がなされています。また、従来の200ライセンス単位に加え、500ライセンス単位も新たに提供されており、大規模な導入にも対応しています。

2025年を見越した売上計画



システムインテグレータは、今回の新ライセンス導入が長期的な売上拡大に寄与すると見越しています。2025年からの3年間で、SI Object Browserシリーズ全体で約25億円の売上を計画しているとのことです。これは、今後のデータベース開発におけるニーズに対して十分なソリューションを提供し続ける自信の表れです。

企業情報



会社名:株式会社システムインテグレータ
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2
設立:1995年3月
証券コード:3826
代表者:代表取締役社長 引屋敷 智

AIを活用した製品やサービスの開発、コンサルティングなど、多方面での事業展開にも力を入れているシステムインテグレータ。この新たなライセンスが、さらなる業界の進化を促すことでしょう。


画像1

会社情報

会社名
株式会社システムインテグレータ
住所
埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー32階
電話番号
048-600-3880

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。