日本、逆境を乗り越え栄光の瞬間!
2024年12月7日、アメリカ・ニューヨークのアポロシアターにて開催されたダブルダッチ国際大会「Double Dutch Holiday Classic」に、日本代表チームが出場しました。この大会は、ダブルダッチの世界でも最も歴史あるイベントで、1992年から数えて今年で33年目を迎えます。出場したのは、アメリカ、中国、ハンガリー、チェコ共和国、ギニアなどからの6カ国のチームです。
日本代表チームの意気込み
出場したのは、厳しい選考を勝ち抜いた5組のチームで、各部門で優秀な成績を収めた選手たち。彼らは2024年8月から10月にかけて行われた選考大会「Double Dutch Delight 2024」で、NOVICE部門(U-13)、ADVANCED部門(U-18)、OPEN部門(学生部門)のそれぞれで優勝、もしくは入賞を果たして本大会への出場権を獲得しました。
目覚ましい成績
大会では、スピードとパフォーマンスを競い合い、日本代表チームが見事な成績を収めました。以下は各部門での結果です。
見事に「BEST OF SHOW」に選ばれ優勝したのは、同志社大学のサークル「YESMAN」。
3位には同じく同志社大学の「SHOWMEN TOPPER's」が入賞しました。
準優勝を収めたのは「天鈿女」、こちらも「HOT.D.D.C」所属です。
中学1年生部門で優勝したのは「天鈿女」、中学2年生以上の部門では「YESMAN」が5位。
中学1年生部門で優勝が「天鈿女」、中学2年生以上の部門で「NoLogic」が5位となりました。
YESMANの快進撃
特に目を引いたのは、「YESMAN」。彼らは関西地方予選を1位通過し、全国大会でも2位と好成績を残して、ついにこの国際大会で優勝。サークルとしては初のHoliday Classic出場を果たし、その名誉あるタイトルを手にしました。
ニューヨーク滞在中の活動
大会の合間には、セントラルパークでの練習や地域の小学校を訪問し、パフォーマンスを披露して体験交流会を開くなど、積極的な活動を展開。
これらの交流活動を通じて、日本代表チームは現地の子どもたちとの絆を深め、ダブルダッチの魅力を広める役割も果たしました。
終わりに
「Double Dutch Holiday Classic」は、選手たちにとって技術を競い合うだけでなく、国際的な交流の場でもあります。日本代表チームが輝かしい成績を収めたこの大会は、彼らの努力と情熱が実を結んだ瞬間となりました。
今後も日本のダブルダッチ界の発展に期待が寄せられます。