全国の名産品が集結！「ニッポン全国物産展2025」が開催されます

全国各地の特産物や郷土料理を一堂に集めた「ニッポン全国物産展2025」が、2025年11月21日（金）から23日（日）の3日間、池袋サンシャインシティ展示ホールA・Bで開催されます。このイベントは、47都道府県の自慢の味や名品が集結する大規模な物産展で、今年で17回目の開催を迎えます。入場は無料で、誰でも自由に参加できる敷居の低いイベントです。

参加予定の事業者は昨年を上回る200社以上で、最新の名産品や食材が登場します。フードコートの規模も拡大し、1,000席以上の座席が用意される予定です。昨年の成功を受けて、新たに設けられる立食エリアでは、カジュアルにわいわいと食事を楽しむことができます。その場で料理を味わえることが、このイベントの最大の特徴の一つです。

「ニッポン全国物産展」は、元々1987年に「第一回ニッポン全国むらおこし展」として始まり、2009年からは現在の名称に変更されました。以来、地元の企業や商工会の協力を得て、毎年1回のペースで様々な地域の特産品やグルメを紹介してきました。今年は例年以上に新企画が充実しているとのことで、特に注目は「ご当地麺・出汁スタンド」と「ほくりくうまいもんマルシェ」です。これにより、ご当地の味を堪能しながら、地域返りの機会を創出します。

来場者は、自分のお気に入りの食材やスイーツを見つけるだけでなく、出展者や他の来場者と交流することもでき、ひと味違った体験を得ることができます。さらに、会場へ足を運べない方々のために、「ニッポン全国オンライン物産展2025」も同時開催されます。こちらでは11月11日から30日まで、全国の名産品をオンラインで楽しむことができます。

また、このイベントは商工会連合会が主催しており、全国に広がる商工会のネットワークを通じて、地域の産業振興に貢献することが目的です。全国各地には1,589の商工会が存在し、約80万の事業者が参加しています。地域の独自性を活かし、後世に伝えていくための大切なイベントとして位置付けられています。

来場来れた方は、日本中の味覚と文化を直接体感し、特産品を購入するチャンスです。皆さんもぜひ、池袋サンシャインシティで開催される「ニッポン全国物産展2025」を訪れ、全国の自慢の品々を楽しんでみてはいかがでしょうか。