「パレスチナと猫」写真展の魅力
2025年10月8日から26日までの期間、東京都世田谷区のキャッツミャウブックスにて「パレスチナと猫」写真展が開催されます。この展示は、猫を通して人々の暮らしや占領下の不条理を描写する新たな試みで、猫たちの視点から見るパレスチナの現実に迫ります。
展示の背景
今回の写真展は、昨年好評を博した『パレスチナの猫』の続編として実施されており、著名な写真家たち情感豊かな視点でパレスチナを捉えることに挑みます。参加するのは、写真家高橋美香さん、そしてメディアNPO・Dialogue for Peopleのフォトジャーナリストである安田菜津紀氏と佐藤慧氏の3人です。彼らはパレスチナにおける人々や猫たちの生活を通じて、占領の厳しい現実を描くことを目的としています。
猫たちの視線の先に
「猫たちのまなざしの先に、見えてきますか——?」この問いかけが示すように、写真展では猫たちの姿を通じてパレスチナの人々が経験する日常の裏に潜む不条理に目を向けます。猫たちは、占領という状況の中でも力強く生きる存在として、見る者に問いかけてきます。この展示を通じて、私たちは生き残ることの意味を再考するきっかけを得ることでしょう。
開催概要
期間・場所
- - 日時: 2025年10月8日(水)〜2025年10月26日(日)
- - 時間: 11:00〜19:00(定休日:月・火)
※10月13日は祝日のため営業、10月15日は振替休日もあります。
東京都世田谷区若林1丁目6−15
入場料
- - 入場料: 無料ですが、特別なイベン」トとして、写真関連の商品を税込み1,000円以上購入した方には、参加アーティストのエッセイが印刷されたプリントが配られます。
商品ラインナップ
- - D4Pオフィシャルフォトカレンダー(壁掛け:2,200円、卓上:1,650円)
- - ポストカード(3枚セット550円)
- - 高橋美香氏のフォトブック『シロくんの日々』、及び『パレスチナの猫2』各2,530円
- - 高橋美香氏の写真プリント2,200円
- - シロくん缶バッジ440円
アーティスト紹介
高橋美香
パレスチナの猫をテーマにした作品を手掛け、多くの著作を持つ写真家。新刊絵本『シロくんとパレスチナの猫』を11月に発表予定。
安田菜津紀
認定NPO法人Dialogue for Peopleのフォトジャーナリストで、国内外の難民や貧困問題について取材を行っている。
佐藤慧
同団体の写真ジャーナリストで、アフリカや中東を中心に取材。著作も多数。
まとめ
「パレスチナと猫」写真展は、猫たちの視点を通してパレスチナの厳しい現実を知る貴重な機会です。展示は全国各地で巡回予定で、詳細はNPOのウェブサイトで随時発信されるそうです。ぜひこの機会に触れてみてください。