渋谷ヒカリエ８階で新たなクリエイティブが開花するイベント開催

渋谷ヒカリエ８Ｆでクリエイティブセッションを楽しもう

2012年4月26日、渋谷ヒカリエの8階に新たなクリエイティブスペース「８/」がオープンします。このスペースは、渋谷を拠点にする個性豊かなアーティストやクリエイターたちが集まり、自由な活動を行う場所です。

オープニングイベントとして「伊藤園presents Shibuya Hikarie ８/ CREATIVE SESSION with J-WAVE」が、4月28日から30日までの3日間にわたって開催されます。各日3回、合計9回にわたるセッションでは、デザイン、アート、音楽など様々なジャンルのトップランナーが集まります。これにより、「８/」の目指す多様なクリエイティブの理念を世に広めることが目的です。

イベント詳細

このクリエイティブイベントでは、数々の刺激的なトークセッションやライブパフォーマンスが行われます。例えば、ナガオカケンメイ氏との対談「日本と地域とデザイン」や、小山登美夫氏を含むアーティストによる「新しい日本の美術のあり方」といったテーマが準備されています。これらのセッションは、単なるアートの展示にとどまらず、クリエイティビティの多様性に触れる貴重な機会となるでしょう。

特に注目すべきは、J-WAVEによるスペシャルトーク＆ライブです。さまざまなアーティストが登場し、それぞれのスタイルを活かしたパフォーマンスが繰り広げられる予定です。また、トークにおいては、渋谷で活動する若手メンバーが地域との関わりやコミュニケーションの取り方を共有します。

イベントは、初日の28日から最終日の30日まで、各回ともに多彩なプログラムがあります。たとえば、29日は人形劇俳優の平常氏が登場し、大人向けの人形劇を披露します。また、別のセッションでは、「ライフスタイルを伝えるということ」に関して、北脇朝子氏と村上萌氏が討論し、女性が発信する情報の重要性について深く議論します。

開放的なクリエイティブスペース

渋谷ヒカリエ「８/」は、地域との対話を重視し、クリエイティブな活動が生まれる「まちに開かれたクリエイティブの集会所」を志向しています。イベントを通じて、渋谷の街自身や、ヒカリエの持つ独自のクリエイティビティを、広く社会に発信していく計画です。

最終日には、アートに関するさまざまなトピックが語られ、藤村龍至建築家と南後由和社会学者によるトークセッションで、現在の渋谷についての考察も行われる予定です。