渋谷桜丘のアート祭
2024-08-29 21:05:20

渋谷桜丘でプログラミングアートの祭典開催!多様な表現を一挙上映

渋谷桜丘エリアでの新たな体験



東京都渋谷区の桜丘エリアに位置する「Shibuya Sakura Stage」内のメディアファサード「INTER-SQUARE」にて、2024年8月25日から9月7日までの14日間、特別な上映プログラム「CIVIC CANVAS」が開催されます。このプロジェクトは、東京都および公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京の運営するシビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)の一環として行われます。

CIVIC CANVASの魅力


「CIVIC CANVAS」は、プログラミングを用いたビジュアル表現を学ぶワークショップの成果を披露する場です。約20名のクリエイターたちによる作品が、この独特なメディアファサードに投影され、見る者に新しい芸術体験を提供します。プログラムの目的は、クリエイティブとテクノロジーを融合させ、都市の風景を魅力的に変えていくことです。

上映時間は午前7時30分から午後11時30分の間、毎時30分に新しい作品が上映される予定です。公式サイトでは、詳細や最新情報が確認できます。興味のある方はぜひ訪れてみてください。

作品の制作過程


このプロジェクトに先立ち、8月24日には、選考を通過したクリエイターたちによるワークショップが行われました。このワークショップでは、INTER-SQUAREの機能や都市におけるジェネラティブアートの発展事例について学び、参加者一人一人がプログラミングを用いたビジュアル表現に挑戦しました。

教師陣には、プロジェクトディレクターの有國恵介や、人気ビジュアルアーティスト田中陽が名を連ね、参加者はシュミレーターを使って自分の作品をファサードに投影する実験を行うなど、充実した時間を過ごしました。

上映会場「INTER-SQUARE」


「INTER-SQUARE」は、特異な形状を持つスクエア型ユニットの集合体で構成されています。このメディアファサードは、渋谷の駅からも目にすることができ、都市に新しいアートの風景を生み出すことを目指しています。これにより、多様なクリエイターの作品発表が可能となり、動きやパターンに合わせたデザインが自由に行える環境が提供されています。

映像上映の連動場所


「INTER-SQUARE」は4つの場所で構成されており、それぞれの場所で異なるタイプの映像が上映されます。具体的には、以下の4つです。
1. Street Vision: 立体ビジョンの隣接点に設置。
2. Rail Vision: 新南口出口近くに設置される120mの横型ビジョン。
3. Corridor Vision: 貫通通路に設置された縦型ビジョン。
4. Deck Vision: 国道246号線側に設置された立体ビジョン。

これらのビジョンは互いに連携しながら、訪れる人々に新たなアート体験を提供します。

CCBTの取り組み


CCBTの取り組みは、単なるアートの発信にとどまらず、都市の創造性を活かした社会モデルの提示にまで及びます。未来提案型のキャンプや、エビス映像祭との連携プログラムなど、様々な活動を通じて、地域社会とクリエイターがともに成長できる環境を整えています。また、CCBTは「Co-Creative Transformation of Tokyo」というミッションのもと、東京をより魅力的な地域に変えるため、不断の努力を続けています。

このような活動を通じて、CCBTはアートとテクノロジーの交差点としての役割を果たし、新しい表現を生み出すプラットフォームとなることを目指しています。渋谷桜丘エリアのメディアファサードで、皆様のお越しをお待ちしております。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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