「ドロロケ」の活用
2025-06-10 15:27:20

官民合同の巨大救助訓練に「ドロロケ」が貢献!最新の計画支援システムの実力とは

官民合同大規模救助訓練での「ドロロケ」活用



2025年5月27日、京都府舞鶴市にて、大雨や高潮災害を想定した官民合同による大規模救助訓練が行われました。この訓練には舞鶴海上保安部や海上自衛隊舞鶴地方隊が参加し、実際の救助活動を再現するという目的がありました。そんな中、当社アーカス・ジャパンが開発した計画支援システム「ドロロケ」が活用され、その先進的な機能が注目を集めました。

「ドロロケ」は、行動分析プラットフォーム「Arcury」を基にしたリアルタイム位置情報共有システムです。ドローンや隊員、資機材の位置情報を地図上で一括管理できるため、救助活動における効率的な指揮が可能になります。訓練には約80名が参加し、ドローンを用いた新たな救助支援の形が模索されました。

リアルタイムの状況把握



今回の訓練では、ドローンの捜索活動がリアルタイムで可視化され、要救助者の位置や状況が即座に指揮所に伝えられました。具体的には、救助用の浮き輪を搭載したドローンの飛行状況を追跡し、iPadやPCなどの端末を用いて、チーム全体が同じ情報を同時に把握できる体制が整えられました。これにより、指揮者は迅速かつ正確な指示を出し、救助隊間の連携を強化できるメリットがあります。

「ドロロケ」の特長



「ドロロケ」では、ドローンの動きや位置情報を視覚的に表示することで、救助活動の効率化に寄与しています。リアルタイムでの情報共有が進むことで、計画立案から実行、評価、改善に至るまで一貫したサポートが行えます。これにより、災害現場での救助活動がよりスムーズに進行できるよう、技術面での支援が充実しています。

今後の展開



アーカス・ジャパンでは、今後も「ドロロケ」をはじめとする様々なソリューションを通じ、防災や減災に向けた技術の実装を推進していきます。また、官公庁や自治体との連携も強化し、実践的な提案を続けることで、社会に貢献していく所存です。このような取り組みを通じて、より多くの命を救うことを目指しています。

「ドロロケ」について



「ドロロケ」はリアルタイム位置情報を共有するための計画支援システムで、スマートフォンやPCなど様々なデバイスから利用可能です。これにより、災害訓練や救助活動におけるチーム全体の連携を強化し、迅速で的確な対応を実現します。これまでの訓練レポートや詳細は、当社のブログにも掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

訓練の様子

会社概要


アーカス・ジャパン株式会社は、2020年に設立された大阪を拠点にした企業で、自社のプロダクトやサービスを通じて安全で安心な社会の実現を目指しています。最新技術の提供に加え、ドローンスクールの運営や業務コンサルティングなど、多岐にわかる事業を展開しています。

ぜひ、私たちの取り組みにご注目いただきたく、今後ともよろしくお願いいたします。


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会社情報

会社名
アーカス・ジャパン株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区西中島5-9-6新大阪サンアールビル本館3F
電話番号
06-6195-7501

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