自然と仲間が共鳴する！世代を超えたグラベルレースの祭典、加美町に登場

大自然に包まれた日本初のグラベルレース

2025年8月30日と31日に、宮城県加美町でかつてないグラベルレースイベント「GRAVEL CLASSIC YAKURAI」が開催されます。このイベントは、自転車やオートバイの販売・修理を行う株式会社早坂サイクル商会が主催し、地域の魅力を最大限に活かした内容になっています。

加美町では、過去には3T JEROBOAM GRAVEL CHALLENGEやRapha EXPLORE PRESTIGEが行われ、地元はもちろん全国的にも注目を集めるイベントの舞台となっています。これまでの経験を元に、2025年にはさらなる規模拡大を図り、地元のパナレーサー株式会社とインターテックが公式スポンサーとして参加。コミュニティと自然の共生をテーマにしたこのイベントは、単なるレース以上の楽しさを提供することを目指しています。

開催の魅力：仲間との協力がカギ

「GRAVEL CLASSIC YAKURAI」は、参加者が地域の美しい自然を満喫しながら、一緒にゴールを目指すグループライドを重視。新規参加者向けのソーシャルライドも実施され、グラベルライドの魅力を広く伝えていく構造となります。さらに、2026年にはUCIグラベルワールドシリーズ日本初開催を目指し、フルコースでのタイム計測に基づく公式なレース形式も取り入れられます。

有名プロサイクリストの別府史之氏もアンバサダーとしてサポートし、地域の活性化にも寄与します。彼は、日本国内外で数多くのマラソンイベントでの経験を活かし、自転車文化を育む活動に積極的です。

魅力あふれるコースと活動内容

8月30日（土）は、第一日目として、グラベルレースやソーシャルライド、EXPOブース、ウェルカムパーティなど多彩なプログラムが用意されています。

- グラベルレース（エリート・エイジクラス）：

- エリートクラス：距離100Km、標高差2442m、グラベル率62%
- エイジクラス：距離50Km、標高差1221m、グラベル率62%

- ソーシャルライド:

- 約20-30Km、初心者向けの体験を提供。

8月31日（日）は、グループライドが行われ、ロングコース（約100-120Km）とショートコース（約40-50Km）という２つの選択肢が参加者を待っています。このように、さまざまなニーズに対応したコンテンツが用意され、参加者全員が楽しめることが特長です。

自然環境の保護と地域の未来

加美町は世界農業遺産に認定された自然豊かな地域。美しい林道と大自然を生かし、参加者に新しい体験を提供するとともに、地元の持続可能な発展にも寄与していくことが期待されています。このイベントは、ただのスポーツイベントに留まらず、自転車を通じて地域の振興にもつながるものなのです。

募集と参加費

- グラベルレース：22,000円
- ソーシャルライド：3,300円
- グループライド：

- ロングコース：1チーム33,000円、ソロエントリー22,000円
- ショートコース：同様の料金体系

参加募集は2025年4月から始まりますので、興味がある方は公式サイトをチェックして、ぜひ参加してみてください！

このイベントを通じて、仲間との絆を深め、加美町の素晴らしい大自然を体験する貴重な機会をお見逃しなく！