脱炭素講演会
2024-11-21 11:40:25

地域と共に考える脱炭素社会実現のための講演会を開催します

再生可能エネルギーと地域活性化を考える講演会



再生可能エネルギーの重要性が高まる中、私たちはその導入をどのように進めていくべきかを考えていく必要があります。 愛知県みよし市で開催される講演会「地域のゆたかさを実現する脱炭素を考える」では、名古屋大学の丸山康司教授をお迎えし、環境学の視点からその課題について深く掘り下げていきます。

講演会の概要



講演会は2024年11月26日(火)午前10時から12時まで、カネヨシプレイス・小ホールにて行われます。このイベントは参加無料で、誰でも気軽に参加できます。丸山教授は、再生可能エネルギーの導入が脱炭素社会を実現するために不可欠であるとしつつも、同時にその環境影響についても考慮が必要であることを強調されています。具体的には、地域住民と共に合意形成を図りながら取り組みを進めていく重要性について語る予定です。

さらに、実践報告者として「こだわり農場すずき」の代表、鈴木晋示氏も登壇予定です。鈴木氏は豊川市音羽地区で「田んぼ電気プロジェクト」を推進し、田んぼの畔を利用したソーラーシェアリングの取り組みについて詳しく紹介する機会を持たれます。このプロジェクトでは、農業と発電の両立を目指し、地域の資源を有効活用することが目指されています。

この講演会は、再生可能エネルギーに興味がある方にとって、具体的にどのような行動を取るべきか、また地域での取り組みの実例から学ぶ貴重な場となることでしょう。

お申込み方法



参加希望者は、以下のリンクから申し込みが可能です。
申し込みサイトはこちら

主催・お問い合わせ



主催は生活クラブ愛知で、講演会に関するお問い合わせは下記の電話で受け付けています。 052-899-0770(月~金、9時~17時)

生活クラブの活動と再生可能エネルギーへの取り組み



生活クラブでは、環境への負担を減らすため、持続可能な社会の実現を目指しています。30年前からリユースびんの導入や脱原発脱炭素を具現化するための取り組みを進めており、多様なエネルギー供給方法の模索が行われています。

この取り組みの中で生活クラブエナジーの設立や、共同購入を通じた再生可能エネルギーの普及が進められ、現在では全国に71の提携発電所を持ち、1万8千人以上の組合員に質の高い電力を供給しています。

生活クラブは、地域と共に電気を生み出し、その恩恵を地域全体が享受できる仕組みを大切にしています。再生可能エネルギーは目には見えないため、自身の使う電気の出所を意識することが、次世代に向けた責任ある選択につながります。地域での理解促進を助け、電気がどのように生産されているのかを考えるきっかけとしてほしいと思います。

「田んぼ電気プロジェクト」の紹介



豊川市音羽地区の「田んぼ電気プロジェクト」では、田んぼでとれたお米を生活クラブ愛知に出荷し、同時にソーラーシェアリングで発電した電気を生活クラブエナジーへ売電しています。この取り組みは、地域の農業を支えながら、自然エネルギーへの理解を促進し、地域の活性化にも寄与しています。

今後も生活クラブは地域住民と 협力し、持続可能な社会に向けた活動を続けていきます。興味のある方はぜひ、講演会にご参加ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区新宿6-24-20KDX新宿6丁目ビル 5階(代表・総務部)
電話番号
03-5285-1771

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。