家族の防災対策を徹底解説！木耐協の「わが家の防災ガイド」で安心安全な暮らしを

近年、日本各地で地震が発生しており、いつ起こるか分からない災害への備えがますます重要になっています。日頃から家族で防災について話し合い、万が一の事態に備えることが不可欠です。

そこで注目したいのが、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合（以下、木耐協）が提供する「わが家の防災ガイド」です。このガイドは、木耐協で耐震診断を受けた方に配布されているパンフレットですが、今回ホームページ上でも公開されることになりました。

「わが家の防災ガイド」で確認できること

「わが家の防災ガイド」では、地震発生時における家族の安全を守るための具体的な対策が分かりやすく解説されています。主な内容は下記の通りです。

住まいの耐震補強: 家の耐震性について、現状の確認と必要であれば補強工事の検討を促します。木耐協では、昭和25年から平成12年に着工された木造在来構法2階建て以下の建物について耐震診断を実施しています。
家具等の転倒防止: 家具の転倒による怪我や被害を防ぐための対策を説明。具体的な固定方法なども紹介されているでしょう。
* 家族で話し合って欲しいこと＆チェックシート: 緊急時の連絡方法、集合場所、備蓄品、持出品など、家族で話し合い、確認すべき重要な項目を網羅したチェックシートが用意されています。これにより、家族全員で災害への備えを共有することができます。

木耐協とは？

木耐協は、全国約1000社の工務店、リフォーム会社、設計事務所などから構成される団体です。「安全で安心できる家づくり・まちづくり」を理念に、耐震社会の実現を目指し、地震災害への備えに関する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。設立以来、約17万棟の耐震診断と5万棟を超える耐震補強を実施してきた実績があります。国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度にも登録されており、信頼できる団体と言えるでしょう。

ガイドを入手する方法

「わが家の防災ガイド」は、木耐協のホームページから閲覧可能です。耐震診断を受けた方だけでなく、誰でも確認することができます。この機会にぜひご活用いただき、家族で防災について話し合うきっかけにしてみてください。

まとめ

地震はいつ起こるか分かりません。備えあれば憂いなしという言葉通り、日頃から防災対策をしておくことが重要です。「わが家の防災ガイド」を活用して、家族で防災について話し合い、安全で安心な暮らしを築きましょう。いざという時、慌てずに的確な行動が取れるよう、準備しておきましょう。木耐協の取り組みは、日本の住宅の耐震化を推進し、国民の安全・安心を守る上で大きな役割を果たしています。

木耐協ホームページ: http://www.mokutaikyo.com/
耐震診断お申込み: https://mokutaikyo-s.cms2.jp/taishin/diagnosis_apply.html