若手俳優の夢舞台、コクーンアクターズスタジオの第1期生公演『アンサンブルデイズ』決定！

若手俳優の未来を拓く新たな挑戦

2025年3月、Bunkamuraシアターコクーンにて、松尾スズキの新作ミュージカル『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』が上演されます。この公演は、2024年4月にスタートした「コクーンアクターズスタジオ」の第1期生によるもので、若き才能たちが一年間の学びを集大成する舞台です。

公演概要と期待されるキャスト

公演は、3月20日から23日にかけて全6回の行われ、複数の新たな才能がこの舞台で輝きを放つことでしょう。出演者は、「コクーンアクターズスタジオ」の第1期生たちで、生田有我、石川なつ美、伊島青をはじめとした多彩な顔ぶれが揃います。

タイトルに込められた思いは、名も無き役柄を演じる若者たちが、自らの存在意義を見出そうとする姿を描いたものです。シニカルな笑いを交えつつも、深いメッセージ性を持つ作品になることでしょう。

演出家の意気込みと公演の魅力

演出を手掛けるのは、若手演出家の杉原邦生。松尾スズキの作品では演出を行ってきた彼ですが、全体の演出を担うのは今回が初の試みです。彼の実力と独自の視点により、舞台はどのように仕上がるのか、観客の期待が高まります。

第二期生募集と今後の展望

また、これに加え、「コクーンアクターズスタジオ」第2期生の募集も発表されました。2024年11月から12月まで応募受付が行われ、若手俳優たちがさらなる成長を目指して集まることでしょう。講師陣には松尾スズキをはじめ、杉原邦生、オクイシュージなど、演劇界の第一線で活躍する面々が揃い、幅広いスキルを学べるチャンスが提供されます。