不動産業界の新たな風！竹内徳氏がiYell株式会社に参画

竹内徳氏がiYell株式会社へ新たに参画

東京都渋谷区に本拠を置くiYell株式会社が、新たに経営陣に竹内徳氏を迎えることが発表されました。竹内氏は「いえーるダンドリ」の責任者として就任し、今後の事業展開において重要な役割を果たすことになります。この人事は、iYellが目指す事業拡大の一環であり、竹内氏の豊富な経験と知識が注目されています。

企業理念と背景

iYellは2016年の創業以来、「何をするかより誰とするか」という経営理念を大切にし、社員ファーストの文化を根付かせています。2024年に予定されるシリーズE資金調達を控え、一層の成長を目指す中で、業界の枠を超えたネットワークを強化する必要があります。竹内氏の加入は、このビジョンを実現する上での重要な一手です。

竹内徳氏の経歴

竹内氏のキャリアは非常に印象的です。彼は2005年にオウチーノ（現在のくふう住まい）に入社し、2008年には取締役COOに就任。その後、2013年には東証マザース市場に上場を果たしました。さらに、2019年にはSeven Signatures Internationalの代表取締役に就任し、主に海外不動産の仲介サービスを展開してきました。このように多岐にわたる実績を持つ竹内氏の知見は、iYellにとって大きなアセットになるでしょう。

「いえーるダンドリ」の展開

iYellが展開する「いえーるダンドリ」は、不動産会社が抱えるアナログで煩雑な業務の効率化を目的とした業務支援システムです。このシステムは、住宅販売の機会を逃さないためのサポートを提供し、全国の金融機関700社以上とのネットワークを活用してエンドユーザーに最適な住宅ローンの提案を行います。特に、最短1営業日での事前審査承認やスマホでの手続き完結といった便利な機能が強化されています。このようなサービスにより、契約取りこぼしのリスクを軽減し、業務の効率化に貢献します。

未来への展望

iYellは、竹内氏のリーダーシップの下、さらなる人的資源への投資と組織開発を推進し、事業を拡大していく方針です。竹内氏自身も、前職での経験を活かし、新たな事業の成長を促進するとしています。iYellの経営理念「何をするかより誰とするか」をもとに、共に働く仲間たちとの連携を大切にしながら、パブリックカンパニーの実現に向けた道を進んでいくことでしょう。