難民の日イベント
2025-05-13 11:50:00

世界難民の日に開催、難民の声を語る特別イベントのご案内

世界難民の日に寄せて、特別トークイベント開催



2025年6月15日、渋谷ヒカリエで行われる特別トークイベント「ホンマタカシと池澤夏樹が語る難民の旅路、新しい故郷」のお知らせです。これは、6月20日の「世界難民の日」にちなんだイベントで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と瀬戸内国際芸術祭実行委員会が共催する貴重な機会です。

世界の難民の現状



現在、世界中には1億2千万人以上の人々が戦争や迫害により故郷を追われています。彼らの多くは、突然の出来事によって生活の基盤を失い、家族や愛する人々と引き離されています。それにもかかわらず、彼らはそれぞれの未来に向けて、一歩ずつ進んでいます。この背景には、1億2千の異なる物語が存在しています。

登壇者紹介



このイベントでは、写真家のホンマタカシさんが登壇し、彼が撮影した作品「SONGS - ものが語る難民の声」を紹介します。この作品は、家を失った人々が避難生活の中でも失わなかった「大切なもの」を表現しています。ホンマタカシは、その作品を通じて、数字では測れない難民一人ひとりの物語に光を当てています。その後、作家の池澤夏樹さんが、難民をテーマにした著作『ノイエ・ハイマート』を基に彼の視点から難民の現状を語ります。

深い対話と展示



イベントでは、難民や避難民の背景を通じて見えてくる「新しい故郷」というテーマについて、池澤夏樹さんとモデレーターの北川フラム氏が対話します。終了後には、会場内で難民問題や今後の取り組みについての展示も行われ、参加者はその内容を鑑賞することができます。

参加概要



  • - 日時: 2025年6月15日(日)14:00-15:30(開場 13:30)
  • - 会場: 渋谷ヒカリエ8/F (アクセス詳細は公式サイトへ)
  • - 参加方法: 事前登録が必要(参加無料)
  • - 定員: 100名(定員に達し次第締切)
  • - 申込方法: こちらのGoogleフォームからお申し込みください。
  • - 主催: 瀬戸内国際芸術祭実行委員会、UNHCR駐日事務所

この特別イベントは、難民問題について考えてもらう良い機会です。多くの方のご参加をお待ちしております。

UNHCRと瀬戸内国際芸術祭について



UNHCRは、世界130カ国以上で難民や国内避難民に対する保護と支援を行っています。また、瀬戸内国際芸術祭は、2010年から3年ごとに開催される現代アートの祭典であり、約100万人が訪れる国際的なイベントです。両者の連携により、アートを通じた難民支援の重要性が広がっています。

このイベントに参加し、難民の声に耳を傾けることで、私たち一人ひとりができることを考えるきっかけになればと願っています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
UNHCR駐日事務所
住所
東京都港区南青山6-10-11ウェスレーセンター3F
電話番号
03-3499-2011

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。