大企業向け交流イベント「Gala Dinner」が新たなビジネスのつながりを生む

新規事業の未来を切り開く「Gala Dinner」の開催

株式会社インディージャパンが主催する交流イベント「Gala Dinner」が、2024年11月28日に東京都内で初めて開催されました。このイベントは、大企業が新規事業に取り組む際の課題を共有し、互いに学びあう場として設けられました。18社から34名が参加し、さまざまな視点で意見交換を行いました。

参加者同士のカジュアルな交流

Gala Dinnerでは、参加者が美味しい食事を楽しみながらカジュアルに意見を交わすことができました。特に印象的だったのは、「新規事業における人材開発と事業開発」や「新規事業を創出するまでの社内取組変遷とポイント」に関する事例紹介が行われたことです。また、インディージャパンの津田社長によるトークセッションでは、スタートアップ投資のメリットと苦労について貴重な洞察を得られる機会もありました。

参加者の感想には、「他社の取り組みや経験を知ることができ、大変刺激的だった」との声が寄せられ、企業間連携の可能性を感じた方も多かったようです。さらに、「新事業の立ち上げから拡大までの多様な視点で意見交換でき、大いに勉強になった」という意見もあり、成功事例や失敗談を通じて学びあう重要な場となりました。

参加者特典と専門家からの提案

本イベントでは、参加者特典として新規事業に関するお悩みや質問に対する専門的なアドバイスをまとめた資料を配布しました。これによって、当日得た知見を自社にどのように活かすかを考える良い機会となったのではないでしょうか。

急速に変化する環境に対応するために

近年、技術の発展に伴い、ビジネス環境は急速に変化しています。それに対処するためには、新規事業の立ち上げが不可欠ですが、大企業が直面する現実は厳しいものです。特に、既存事業とのバランスを保ちながら新たなビジネスを展開することや、要員の育成、予算の確保など、多くの課題が存在します。

このような背景から、インディージャパンでは共通の問題を抱える企業同士が集まり、お互いの知見をシェアすることが新規事業の加速に繋がると考え、Gala Dinnerを企画しました。これからも続けて新たな交流の場を創造し、さらなるイノベーションを生み出すための支援を行っていく予定です。

INDEE Japanの目指す未来

2011年に設立されたINDEE Japanは、企業のイノベーションに特化し、コンサルティングや事業開発支援、ベンチャーキャピタル事業を展開してきました。2019年には、シンガポールに子会社を設立し、グローバルな視野での支援を強化しています。さらに、2024年にはディープテックスタートアップを支援するべく、INDEE Capitalを設立しました。

今後も、INDEE Japanはイノベーションを通じてより良い社会の実現を目指し、さまざまな業界と連携しながら活動を続けていくことでしょう。新規事業の創出や企業間の結びつきを通じて、未来のビジネスの可能性を開く場としての役割を果たし続けることが期待されます。