TRNグループ、埼玉と大阪に新たな店舗ビルを取得し商業不動産市場を活性化策

TRNグループが新たに埼玉と大阪の店舗ビルを取得

TRNインベストメント・マネジメント株式会社（以下、TIM）が、埼玉県川越市の「クレアモール商店街」に位置する店舗ビルと、大阪市福島区にある店舗ビルを取得したことが発表されました。これにより、TRNグループはさらなる商業不動産市場の活性化を目指しています。

取得した不動産の概要

山二ビル（埼玉県川越市）

川越市は、都心へのアクセスが良好で、住民の需要が高まっているエリアです。「JR川越駅」から徒歩4分の距離にあり、商店街「クレアモール」の入口に近い位置に位置しています。この店舗ビルは、約130mの間口を持ち、高い視認性が確保されています。土地面積は919.40㎡、延床面積は2,778.50㎡となっており、地下1階付4階建ての設計が特徴です。

TRUNK福島（大阪市福島区）

もう一つの新しい施設「TRUNK福島」は、大阪都心の梅田に隣接した地域に位置しています。交通網が充実しており、阪神本線の福島駅まで徒歩1分、JR東西線の新福島駅も徒歩1分という立地条件が評価されています。また、国道2号線に面しており、コインパーキングも併設されています。店舗ビルの土地面積は193.52㎡、延床面積は415.96㎡で、地上3階建ての構造です。

TRNグループのビジョン

TRNグループは、飲食店の出店支援を中心に展開し、不動産投資事業も手掛ける企業です。今回の店舗ビル取得は、地域社会の発展と賃貸経営の収益性向上を図る重要な取り組みです。TRNグループは、商業立地に特化した不動産の購入や、老朽化した施設のリノベーションを行うことで、地域の価値を高めることを目的としています。

複数の商業不動産ファンドを組成し、駅前の優良物件を中心に収益力を担保した物件を所有し続けることで、リスクを分散させる戦略も進めています。これにより、TRNグループは持続可能な地域経済の発展に貢献できると考えています。