2025年エンジニア選手権1部リーグの熱い戦い
次世代のエンジニアを育成するためのロボット競技、「エンジニア選手権1部リーグ2025」(通称:CoRE-1:2025)が、2025年3月28日から29日まで京都にて開催されます。本大会は、観戦料が無料で、ロボット技術やチームワークを学ぶ機会が提供される大規模なイベントです。
日程と会場
大会は2025年3月29日(土)から30日(日)にかけて行われます。予選は29日の午後3時から始まり、準決勝は翌日の午前10時から、決勝戦は同午後1時半から開催されます。この注目のイベントは、京都市の「島津アリーナ京都」で行われます。主催は一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構で、京都府や日本ロボット学会の後援も受けています。
競技ルール
CoRE競技は「ロボット×一人称視点×同盟バトル」という新しい形式で行われます。参加するロボットは、互いにフライングディスクを投げ合い、相手チームのロボットを撃破することを目指します。選手はロボットに装着されたカメラの映像を利用して操縦するため、まるでゲームをプレイしているかのような感覚で競技に挑むことができます。
さらに、CoREの特徴は、同盟バトル形式を採用していることです。負けたチームは勝ったチームに加わり、次の試合に挑むために協力して戦う必要があります。この形式は、個々のチーム内での戦略だけでなく、他チームとの連携や交渉力も重要です。
【ルールブックリンク】
出場チーム
本大会には多くのチームが出場します。特に注目されるのは、社会人チームや学生チームの多様性です。参加チームには、和歌山工業高等専門学校の「機襲藩」、豊田高専と社会人の連合チーム「Tactical Majestic Creators」、さらには株式会社セックの「SETAGAYA Eclipse」といった実力派チームが名を連ねています。このように、大学や企業から集まった有力なチームが技を競い合います。
【出場チーム情報リンク】
エンジニア選手権とは
次世代のエンジニア、特に「挑戦的共創人材」を育成することを目的としたエンジニア選手権は、10歳以上の誰でも参加できるのが特徴です。年齢や経験に関係なく、エンジニアリングの面白さを体感できるイベントであるため、多くの若者が参加することが期待されています。また、参加者はチームでの活動を通じて、協運力や自己表現の場を得ることができます。
大会の評価基準も独特で、ロボット競技の結果だけでなく、チームの取り組みや提出物なども考慮した総合評価によって、表彰が行われます。このように、多角的な視点からエンジニアの能力が評価される場です。
【CoRE公式Webサイトリンク】
スポンサーシップ
CoREでは次世代エンジニア育成の活動に協賛してくださるスポンサーも募集しています。特に、関連機器の展示やスポンサーシップについての詳細は、PDF資料で提供されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
【スポンサーシップ資料リンク】
大会に関する詳細や観戦申し込みについては、公式WebサイトやSNSを通じて随時更新されますので、チェックしておくことをお勧めします。この機会に、最新のロボット技術が競い合う姿をぜひ目の前で体験してみてください。