Spakonaとあいホールディングスが資本業務提携！AI技術でDX推進と社会課題解決へ

Spakonaとあいホールディングスが資本業務提携 - AI技術でDX推進と社会課題解決へ -

2020年設立のAI開発企業である株式会社Spakona（本社：東京都渋谷区）は、セキュリティ機器などを手掛けるあいホールディングス株式会社（本社：東京都中央区）と資本業務提携を締結したことを発表しました。

Spakonaは、「世界を最適に設計する」をミッションに掲げ、生成AI、画像処理、3次元形状処理、音声処理などの最先端の機械学習技術とシステム開発能力を有しています。小売業、金融業、化学メーカー、運輸業界など、幅広い業界の顧客にAIを活用したシステムを提供しており、特に製造業向けソリューションでは、画像処理や3次元形状処理を活用した自動化システムの展開に力を入れています。製造工程の効率化や品質向上、生産性向上を実現するソリューションを提供することで、顧客企業の競争力強化に貢献しています。

一方、あいホールディングスは、セキュリティ機器、情報機器、カード機器、事務用機器、設計、脱炭素システムなどの事業を展開しています。近年、AI技術の進歩は著しく、セキュリティ機器事業の監視カメラ業界においても、従来の防犯用途に加えて、「見える化」や「マーケティング」などにAI技術が活用され始めています。

今回の資本業務提携により、Spakonaが持つ画像処理AIやVLM（Vision Language Model）などの生成AI技術、自動化技術を活用し、あいホールディングスグループ全体の生産性向上や商品の競争力強化に取り組むことを目指します。さらに、労働人口の減少や高齢化問題、DX推進など、日本の社会課題解決にも貢献していくことを目指しています。

あいホールディングス株式会社代表取締役会長佐々木秀吉氏のコメント

近年、自動化・省人化ニーズの高まりや5Gの普及などにより、国内AI市場は今後も拡大が見込まれます。このたびSpakona様と資本業務提携できたことを大変嬉しく思っています。当社グループが展開する多様なサービスと連携させることで、お客様やパートナー企業のDX推進および課題解決に貢献してまいります。

株式会社Spakona 代表取締役河﨑太郎氏のコメント

生成AI技術は日々爆発的なスピードで進化を続けており、ビジネスへの応用と対処すべき課題への対策はこれからの時代において非常に重要なテーマです。私たちは、2020年からAIコンサルティングと技術導入支援事業を行っており、大手自動車メーカーやアカデミアなどと協業して知見を高めてきました。今回の資本業務提携により、あいホールディングスグループ全体の生産性向上を実現し、主力製品であるセキュリティ機器などの競争力向上を目指していきます。

株式会社Spakona 会社概要

Spakonaは、最先端の研究に基づいた画像や動画における物体認識や人間の表情解析技術、自然言語処理（NLP）を用いた顧客ニーズの解析技術、多種多様なビッグデータ解析技術、業務効率化による生産性向上を実現する技術（RPA）などを独自に開発・保有しています。最先端のAI技術全般に関するコンサルティングサービスと新規事業構築を目的として、自社保有のAI技術導入サービスを提供しています。

名称：株式会社Spakona
所在地：東京都渋谷区東2-17-11 東SSビル6階
代表者：代表取締役社長河﨑太郎
創業日：2020年8月7日
事業内容：法人向けソフトウェアサービスの企画・開発・運営
会社HP：https://spakona.co.jp/