食の未来を考える
2025-01-22 15:20:23

京都芸術大学学生が提案する食の未来イベント、大阪で開催

日本の食と農を考える、特別なイベント



食から日本を考える「NIPPON FOOD SHIFT FES.大阪」が、2025年1月25日と26日にグランフロント大阪で開催されます。このイベントでは、京都芸術大学の情報デザイン学科の学生たちが、食の未来についてのプレゼンテーションや展示を行います。また京都芸術大学宇宙部(SOLAB)も参加し、ユニークなマルシェを展開します。

未来の食を提案するZ世代



今年の出展には、京都芸術大学の学生たちが積極的に関わっています。特に注目が集まるのは、情報デザイン学科のZ世代の学生たちによる展示「まだまだお腹すい展ねん」です。この展示では、「食料安全保障」や「合理的な価格形成」をテーマに、それぞれ10品の未来につながるアイデアを提案します。学生たちは実際のリサーチを通じて、日本の食や農業が抱える課題に真正面から向き合い、解決の糸口を模索します。

2日間にわたって行われるこの展示では、展示プログラムを通じて参加者が直接アイデアに触れることができ、また各チームによるプレゼンテーションも行われます。特に興味深いのは、26日(日)に開催される京都芸術大学と東京農業大学のコラボトークセッションです。異なる視点を持つ学生たちが意見を交わすことで、新たな可能性が生まれる瞬間を目撃できることでしょう。

若者の発想が形になったクラフトビール



また、宇宙部(SOLAB)とのコラボレーションによるクラフトビールも販売されます。山梨県北杜市にある「うちゅうブルーイング」とのパートナーシップにより、宇宙的な発想から生まれた2種類のクラフトビールが登場します。このプロジェクトは、学生たちが実際にブリュワリーを訪れて行われたフィールドリサーチやワークショップの成果の集大成です。学生たちが関与した製品企画やラベルデザインにも注目です。

学生たちのメッセージ



「まだまだお腹すい展ねん」の展示に参加する学生たちは、この一年間のリサーチを通じて日本の食に対する深刻な課題について考え、自らの提案を形にしてきました。彼らは、普段当たり前に感じている『お腹がすいた』という感情が、実は恵まれたものであることに気づき、これを守るために何ができるのかを真剣に考えています。普段の食事がいかに貴重であるかを再認識できる展示内容となるでしょう。

このイベントは、食と農業を通じて、参加者が深く考えるきっかけを提供することが目的です。未来の食に関心のある方々は、ぜひ足を運んでみてください。参加者全員が新たな洞察を得られる貴重な機会になることでしょう。

イベント情報


  • - 日時: 2025年1月25日(土)11時~18時、1月26日(日)11時~17時
  • - 会場: グランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザ(大阪市北区大深町3-1)
  • - 主催: 農林水産省
詳しい情報は、公式サイトで確認できます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
住所
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話番号
075-791-9122

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。