未婚・既婚の承認欲求に関する新たな調査結果が示す意外な真実
結婚相談所「ナレソメ予備校」を運営する株式会社ナレソメ(東京都港区)は、成人男女471名を対象に「あなた自身に関する調査2026」を実施し、結婚に伴う承認欲求の変化に関する興味深いデータを公開しました。この調査によれば、結婚しているかどうかが承認欲求に大きな影響を与えることが明らかになりました。
本調査の概要
調査では、参加者の「周囲から注目を集めたい」という内面的な欲求や「周囲からどう見られたいか」という自己呈示欲求を分析しました。その結果、性別よりも「結婚の有無」による差が大きいことが確認されました。特に、未婚女性の注目獲得欲求は最も高く、既婚男性はその中で最も低い数値を示しました。
未婚と既婚の欲求の違い
調査データによると、未婚女性の注目獲得欲求の平均スコアは3.01であるのに対し、既婚男性は2.70という結果でした。特筆すべきは、未婚男性と未婚女性の欲求の差がわずか0.07なのに対し、未婚男性と既婚男性の差は0.24と、婚姻状況の変化がいかに大きな影響を与えるかを示しています。このことから、特定のパートナーがいるかどうかが、承認欲求に強い影響を持っていることが伺えます。
独身期と結婚後の心理的変化
独身期には、「見つけてもらいたい」「選ばれたい」といった外向きのエネルギーが強く働く傾向がありますが、結婚後は不特定多数からの評価よりも、家庭やパートナーとの関係から得られる安心感が重要視されるようになります。このように、男性は未婚期に「おしゃれ」や「頭が良い」といった自己呈示を重要視するのに対し、既婚期に入ると「楽しい」「頼りがいがある」といった内面的な部分が重視されるようになります。
興味深いことに、未婚女性と既婚女性の自己呈示欲求には年齢に伴い差が広がる傾向があります。特に、30代後半の未婚女性は「楽しい」や「おもしろい」、「頭が良い」といった項目において既婚女性を上回る結果を示しました。これは、外見のみならず知性や自立など、理想の自分を表現したいという強い欲求があることを示しています。
恋愛心理学者の見解
恋愛心理学者の山崎敬太氏は、今回の調査結果をコメントし、「未婚期は不特定の他者に対して自分を演出する傾向が強く、結婚後は自分を演出する意識が緩和され、特定の相手と自然体でいられる感覚が増す」と述べています。この研究結果から、結婚が単なる制度ではなく、承認され続けることへのストレスから解放される場所として機能している可能性が示唆されます。
まとめ
記事では、未婚30代女性の自己演出欲求の上昇の理由や、既婚男性の「おしゃれ」への関心の低下の背景、さらには「ハイスペック女性」と「頼られたい男性」との間のミスマッチの問題まで、心理メカニズムの詳細を解説しています。結婚がどのように人々の承認欲求に影響を及ぼすかを知りたい方は、是非ご一読ください。
詳細な調査については、
ナレソメ総研のリリースをご確認ください。