アフガニスタン地震の緊急食料支援募金開始
認定NPO法人国連世界食糧計画WFP協会は、9月4日より「アフガニスタン地震緊急食料支援募金」の受付を開始しました。この募金活動は、8月31日に発生したマグニチュード6.0の地震による被害を受けた人々への支援を目的としており、現地では多くの死傷者が報告されています。国連WFPは、被災者に迅速な食料支援を行うため、皆様からの募金を心からお願い申し上げます。
支援の受付方法
以下の方法で寄付を受け付けています:
- - クレジットカードまたはコンビニエンスストア払い
こちらから寄付できます
「緊急支援」を選択し、寄付のきっかけに「アフガニスタン地震」と入力してください。
こちらから寄付できます
寄付に関するお問い合わせは、0120-496-819(通話料無料・年中無休)までお願いいたします。
国連WFPの見解
地震の影響で、数百人が亡くなり、数千人が負傷し、生活の場を奪われました。国連WFPは、被災地域に栄養強化ビスケットや移動式倉庫を提供し、支援の第一歩を踏み出しました。また、UNHAS(国連人道支援航空サービス)は、震源地近くのジャララバードへの物流拡充を準備しており、被災地への支援を強化しています。
現在、洪水も発生している地域があり、今後厳しい天候が続く見込みです。この状況は、人道的な危機をさらに深刻化させる恐れがあります。
現地の状況
国連WFPアフガニスタン事務所の副代表、ハラルド・マンハルト氏は、「現地の状況は壊滅的です。家屋は倒壊し、道路も寸断され、地滑りが各地で発生しています。多くの命が失われており、私たちのチームは、支援を必要とする人々に食料を届けるため、昼夜を問わず活動していますが、厳しい現実が続いています。多くの家庭が食料不足に陥っており、特に幼い子どもを抱える家族にとっては深刻な状況です。」と語っています。
国連WFPの使命
国連WFPは、飢餓のない世界の実現を目指して活動する国際機関であり、2024年には120以上の国で約1億2,400万人に食料を届けることを目指しています。緊急支援や開発支援を通じて皆様を支えていきます。2020年にはノーベル平和賞も受賞しました。
国連WFP協会は国連WFPの支援機関として、日本国内での募金活動や広報に努めています。2024年には外務大臣表彰を受けるなど、多くの事業を展開しています。
ぜひ、私たちの活動にご協力ください。