SPACECOOL、受賞
2025-10-08 10:49:01

SPACECOOLが肉体的・環境的持続可能性向上に貢献する受賞を図る

SPACECOOLがEXPO2025 JPO-WIPO AWARDを受賞



2025年10月4日、大阪・関西万博内で開催された「SDGsに向けた知財活用の促進等に関する国際フォーラム」において、SPACECOOL株式会社が「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」の気候変動部門を受賞しました。この業績は、社会課題解決に向けた知的財産の有効活用における主要な一歩となります。

授賞式は、特許庁(JPO)と世界知的財産機関(WIPO)の協力の下で行われ、特に社会的な課題に対し積極的に取り組む企業を表彰するという意義深い場となりました。今回の賞は初めて設立されたもので、気候変動、女性の参画、若者の活動を支援する3つの部門から“五つの企業”が受賞しました。

授賞式のハイライト



このセレモニーの冒頭では、特許庁長官の河西康之氏が挨拶を行い、JPOとWIPOが共同で企業を表彰することは史上初であり、その必要性を強調しました。彼は、今回の受賞を契機に他の企業との連携が進むことを願っていると述べました。

WIPOの事務局長ダレン・タン氏は知的財産の重要性について語った後、授賞式が開始されました。審査委員会の委員長を務めた日野真美氏は、受賞企業の特色を紹介。その中でも、SPACECOOLの気候変動対策としての放射冷却素材の革新性が高く評価されました。具体的には、直射日光のもとでも素材の温度が外気より低下する驚異的な効果が確認されており、これにより空調エネルギーの使用量とCO2の排出を大幅に削減できる可能性があるとのことです。

末光真大CEOのスピーチ



授賞式の中でSPACECOOLのCEOである末光真大氏は、ダレン・タン氏から表彰状とメダルを授与され、歓喜の報告とともに、自社の取り組みや知的財産に対する思いを語りました。氏は、「私たちの技術が持つ可能性は計り知れず、これは社員や株主、パートナー企業の努力の結晶です」と語りました。また、彼は特許の取得に向けた初期の精力的な活動の重要性を強調しました。特許はただの権利として終わるものではなく、人々の生活を向上させ続けるものだとし、そのために肉体的・環境的持続可能性向上に取り組むスタートアップとしての位置付けを明確にしました。

SPACECOOLの目指す未来



SPACECOOLは、放射冷却素材の開発から始まり、デザインと持続可能性の両立を目指す企業です。この受賞を機に、さらにその技術を進化させ、より良い未来社会の実現に貢献していくことを誓っています。

私たちのイノベーションが環境問題への解の一助となることを願い、皆様に感謝の気持ちを込めてこの場を設けました。今後も、SPACECOOLはさらなる挑戦を続け、社会的なインパクトを持つ企業として成長し続けます。


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会社情報

会社名
SPACECOOL株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー4階
電話番号

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