新しい時代に向けたユニフォームを発表
2025年10月から着用される新しいユニフォームが、LPガス販売などを手がけるミツウロコヴェッセルによって発表されました。このユニフォームは、株式会社オンワードコーポレートデザインが制作したもので、信頼を感じさせるスタイリッシュなデザインが特徴です。
リニューアルの背景
ミツウロコヴェッセルでは、創立100周年を迎える2026年に向けて、新たな価値を創出することを目指しています。このため、企業のビジョン「くらしを支える。みらいを育てる。」の浸透を図り、従業員の働きやすさを向上させることを目的としたユニフォームのリニューアルプロジェクトに着手しました。
このプロジェクトでは、さまざまな部署の従業員が参加するワークショップを開催し、社内の意見を取り入れたデザインが形になりました。
新ユニフォームのデザインポイント
新しいユニフォームのデザインは、企業のコーポレートカラーである赤とダークネイビーを基調にしています。スタイリッシュさを追求しながらも、汚れが目立ちにくい点が考慮されています。特に胸元には、斜めに切り替えを施し、ファスナーのテープやゴールドのパイピングでアクセントを加えています。また、左胸ポケットのフラップには、ミツウロコヴェッセルのロゴをイメージした赤い三角形が施されています。
このユニフォームには、社名刺繍が施されており、従業員であることが一目で分かる仕様になっています。帽子、シャツ、ブルゾン、パンツに社名が刺繍されており、信頼を感じさせるデザインになっています。
機能性の向上
ユニフォームは働きやすさも考慮されています。収納力の高いデザインにより、必要な携行品がしっかりと収まります。さらに、脇下や股下の立体構造により動きやすさが向上しており、荷物の落下防止策としてファスナーやドット釦付きのポケットが採用されています。このように、利便性とデザイン性をうまく融合させたユニフォームが完成しました。
ミツウロコヴェッセルについて
株式会社ミツウロコヴェッセルは、LPガスや石油製品、家庭用電気などの販売を行っている企業で、1982年に設立されました。代表者は吉澤賢二氏で、東京都中央区に本社を構えています。今後も、同社は企業理念に基づき、さらなるサービス向上を目指しています。
オンワードコーポレートデザインの役割
一方、株式会社オンワードコーポレートデザインは、法人向けのユニフォームなどを手がけている企業で、設立から60年以上の歴史があり、2,000社以上の企業と関わってきた豊富な経験を持っています。代表取締役社長の村上哲氏は、『顧客の「らしさ」や「ありたい姿」を形にする』ことに力を注いでいます。これにより、ユニフォームがただの衣服ではなく、ブランドの一部として機能することを目指しています。
新しいユニフォームは、ミツウロコヴェッセルの未来のビジョンを具現化するものであり、来るべき100周年に向けた大きな一歩と言えるでしょう。両社の取り組みから、これからの展覧会や活動が楽しみです。