サステナブル医療ウェア「sukui」が2025年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社ワーキングハセガワが展開するサステナブル医療ウェアブランド「sukui」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、医療現場という公共性の高い分野でありながら、快適性と環境への配慮を両立させたデザインが評価された結果です。
sukuiの特徴と環境への配慮
当ブランドの医療ウェアは、ヘンプ素材を使用しているため、快適さを保ちながらも環境負荷を最小限に抑えることができます。また、製造工程では後染めやリペア、回収体制を整え、資源の無駄を削減しています。加えて、ブロックチェーン技術を用いたDPP導入により、CO₂排出量の可視化も実施しており、信頼性の高い製品です。実証実験では、堆肥化の可能性も示されており、社会的意義も高い取り組みとして注目されています。
受賞を受けての展望
ワーキングハセガワは、この受賞を機に「sukui」を通じて持続可能な価値を創造し、社会貢献をより一層進めていく方針です。医療現場から持続可能な未来を創るというビジョンを掲げ、様々な取り組みを続けてまいります。
グッドデザイン賞の展示情報
受賞を記念して、2025年11月1日(土)から11月5日(水)にかけて、東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」にて、sukuiの製品も展示されます。このイベントでは、全受賞デザインを見ることができる貴重な機会となっていますので、ぜひ足を運んでみてください。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は1957年に創設された日本を代表するデザインの評価制度で、国内外の多くの企業が参加する世界的なデザイン賞です。優れたデザインを持つ製品には「Gマーク」が授与され、暮らしの質の向上や社会課題解決に寄与することを目指しています。
株式会社ワーキングハセガワに迫る
株式会社ワーキングハセガワは、1978年に福岡で設立され、業務用ウェアの製造販売を行っています。環境への配慮が高まる中、自社の医療ウェアブランド「sukui」を立ち上げ、持続可能なウェアの開発を進めています。将来の世代に向けた、資源循環と低環境負荷の基準づくりに真摯に取り組んでいます。
公式ウェブサイトなどの情報も随時更新されているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。