エフピコ、ベイシア、高速の連携でエコが進化
2023年10月、株式会社エフピコ、株式会社ベイシア、株式会社高速の3社が「エコストア協働宣言」を発表しました。目的は地域の環境負荷を低減し、持続可能な社会の実現を支援することです。この協働の一環として、ベイシアはその138店舗において食品トレーの水平リサイクルの取り組み「ストアtoストア」を強化することに注力します。
地域リサイクルへの新たな一歩
2025年6月から、ベイシアでは食品トレーの回収を開始し、2026年3月から群馬・千葉エリアの57店舗でも同様の回収を行う予定です。店頭で回収された使用済み食品トレーは、エフピコが資源として再生し、「エコトレー」などのエコ製品として生まれ変わります。再生された製品は再びベイシアの店舗で使用されるため、店舗を起点としたリサイクルが進められます。
この取り組みにより、CO2排出量の削減も目指しています。具体的には、2025年2月期には974トンのCO2排出削減を達成。さらに、2030年2月期には1,072トン(2025年比110%)の削減を目指します。
具体的な回収スキーム
今回の協働で、食品トレーの回収量を2027年2月期までに70トンに増やすことを目指しています。エフピコとベイシア、高速が協力し、消費者やスーパーマーケット、ディーラーと共に循環型社会の構築に貢献することが期待されています。
さらに2024年9月には「まるごとつながるフェスタ佐久平」を開催し、ベイシア佐久平店でトレーリサイクルについての展示や、プラ板キーホルダー作りといった環境イベントも企画されています。63組の家族が参加する予定で、地域への啓発活動も重要な要素となります。
エフピコ、ベイシア、高速とは?
株式会社エフピコは、東京都新宿区に本社を置く国内最大手の食品容器製造メーカーです。リサイクルの観点からも、「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」の循環を通じたCO2排出量削減に取り組んでいます。
一方、ベイシアは群馬県前橋市に本社を構えるショッピングセンターチェーンで、食品や日用品を扱い、地域の生活を豊かにすることを目指しています。高速は宮城県仙台市に本社を持ち、包装資材業界のリーダーとして、食品を包む素材の提供を通じて、食の流通を支えています。
結論
今回の「エコストア協働宣言」によって、エフピコ、ベイシア、高速の3社が力を合わせ、地域のエコリーダーとして持続可能な循環社会の実現に向けた第一歩を踏み出しています。今後も様々な取り組みが進むことで、地域全体が環境に優しい方向へと歩んでいくことが期待されます。