五感のとびらをひらく旅
2024-08-22 13:49:50

五感を使った新しい体験が楽しめる展覧会「五感のとびらをひらく旅」

五感をひらく新しい旅「五感のとびらをひらく旅」



2024年9月14日から10月1日まで、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアムで、体験型鑑賞展『五感のとびらをひらく旅』が開催されます。この展示は、全国300か所の作業所で生まれた障がいのある人たちの手仕事をテーマにしており、参加者は五感を使って作品と触れ合いながら、さまざまな体験を楽しむことができます。著者・羽塚順子氏の書籍『ウェルフェアトリップ』とのコラボレーション企画でもあります。

展示の特徴



この展覧会には、以下の3つの特徴があります。
1. 多彩な作品展示: 天井から吊るした大掛かりな和紙作品や、長さ15mの神楽の大蛇、豪華な刺繍衣装、繊細なアクセサリーなど、作品はすべてクラフトパーソンの手仕事によるものです。
2. オンライン連携: 全国約20の福祉事業所から選ばれたクラフトパーソンと、平日の特定時間にオンラインで繋がることができ、実際に作業が行われる様子をリアルタイムで観察できます。
3. concept of eight rooms: 展示会場には8つの部屋があり、それぞれ異なるコンセプトを持っています。参加者は自分のペースで各部屋を回り、五感を使った体験が楽しめます。

体験の背景



羽塚順子氏は、300以上の福祉現場を訪れる中で、障がいのある人たちが特定の作業に没頭し、力強い職人的な才能を発揮する様子を目の当たりにしてきました。彼女はその経験から、障がいのある方々の働き方や可能性を再認識し、福祉事業所と地場産業をつなぐプロジェクトを進めてきました。羽塚氏は、訪問者が障がい者の本来の特性と幸せを感じることで、先入観を打ち破る経験ができると語ります。

ダイアログ・ダイバーシティミュージアムについて



このミュージアムは、東京・竹芝に位置しており、多様性を感じることができる体験を提供してきました。展示を通じて訪れる人々が、障がいのある人々の手仕事と出会い、対話を通じて多様性を体感できることを目指しています。

展覧会の詳細



  • - 開催期間: 2024年9月14日(土)〜10月1日(火)
  • - 開館時間: 11:00〜19:00(最終入場18:30、最終日は17:30入場、18:00終了)
  • - 入場料金: 一般1,100円(税込、小学生以下は無料)
  • - 予約方法: 詳細やチケット購入は公式ウェブサイトで確認できます。

「五感のとびらをひらく旅」に参加することで、誰もが持てる先入観を取り払い、新たな視点で物事を見つめ直すきっかけになるでしょう。自然との触れ合いや手仕事との出会いが、新しい旅の感覚をもたらすこと間違いなしです。


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会社情報

会社名
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
住所
港区 海岸1-10-45アトレ竹芝シアター棟1階
電話番号
03-6231-1640

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