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銀座・和光にて「金工の深化Ⅲ」展が開催!

銀座のセイコーハウスホールで、5月22日から6月1日までの期間、金属造形の展覧会「金工の深化Ⅲ ーEvolution of Metal WorksⅢー」が開催されます。この展覧会では、気鋭の作家たちによる個性豊かな作品が一堂に集結し、金属の持つ多様な魅力とそれを支える繊細な技術を体験することができます。

参加作家と作品の魅力

a. 相原健作氏は、鍛金の技を駆使して昆虫たちの風景を詩的に表現しています。彼の作品には、生命感あふれる動きを感じることができます。

b. 加藤貢介氏の作品は、自ら作り出したダマスカス鋼の波状模様と麗しい形状で織りなされており、見る者を魅了します。

c. 久米圭子氏は、透かし彫りとロウ付けを組み合わせて生命の存在感を感じさせる美しい集合体を制作しています。

d. 坂井直樹氏は、茶の湯の侘び寂びの精神を引き継ぎ、現代の美意識と融合させた作品を提案しています。特に彼の鐵地象嵌匣「chroma」は必見です。

e. 満田晴穂氏は、動く昆虫をリアルに表現した「自在置物」で注目されています。彼の技術は、作品のリアルさを引き立てています。

f. 新たに加わった髙橋賢悟氏は、生と死の循環をテーマにした作品を制作しており、自然に対する深い洞察を示しています。

展覧会の見どころ

「金工の深化」は、結成から8年を迎えた3回目の展覧会です。金属による表現の新たな可能性を感じる美しい作品が多数展示されます。来場者は、各作家の個性や技術に触れることで、金属造形の深みを感じることでしょう。

ギャラリートーク開催のお知らせ

展覧会の一環として5月24日（土）14:00より出品作家によるギャラリートークも行われます。司会は川北裕子氏（パナソニック汐留美術館 学芸員）が務め、作家自身が作品の魅力を語りますので、ぜひ参加してみてください。

作品購入について

満田晴穂氏の作品には抽選販売があり、希望者は会場での申し込みが必要です。詳細は会場にて確認してください。参加者には、特別な体験が待っています。

展覧会詳細

• - 日時: 5月22日（木）〜6月1日（日）
• - 会場: セイコーハウスホール（東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階）
• - 入場料: 無料
• - 営業時間: 11:00〜19:00（最終日は17:00まで）

最新情報は和光の公式ホームページやインスタグラムで随時更新されますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

公式ウェブサイト: 和光

美術専用インスタグラム: art_wako_ginza_tokyo

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