農業技術賞受賞
2026-09-25 14:07:11
近畿大学地域創生農業研究所が全国大学農業技術賞を受賞
合鴨の肥育法改善による受賞の喜び
近畿大学地域創生農業研究所の技術職員、岩森明彦氏が「令和8年度全国大学農場技術賞」を受賞することが発表されました。この賞は全国57の大学で構成される全国大学附属農場協議会が設けたもので、教育や研究に顕著な貢献をした技術系職員に授与されます。岩森氏の受賞は、彼が約40年にわたる農業技術の探求と地域振興への貢献を評価されたものです。
近大式鴨肥育法とは?
岩森氏は、合鴨肥育法改善に関して新たな方法「近大式鴨肥育法」を開発。この肥育法は、薬草や地域の未利用資源を活用することにより、合鴨肉の質を向上させ、肉質改善に成功しました。具体的には、ウンシュウミカン果皮やシソ葉など5種類の薬草、さらに醤油粕や規格外梅エキスなどを餌に取り入れることで、合鴨肉の柔らかさや甘みが増し、特有の風味も軽減されました。これにより、岩森氏が手がけた「近大鴨」としてブランド化が進み、新たな市場を開拓しました。
地域振興への貢献
さらに、「近大鴨」は地域のふるさと納税の返礼品としても人気を集め、有田川町の農業振興に貢献しています。岩森氏は、合鴨肥育農家への技術指導や導入支援を行い、地域全体の畜産業の活性化にも寄与しています。このように、彼の努力は地元にとどまらず、全国的な影響をもたらしています。
受賞式と講演予定
この受賞に伴い、令和8年(2026年)10月2日から3日まで三重大学で開催される全国大学附属農場協議会の初日に表彰式が行われる予定です。岩森氏は「食餌による合鴨の肥育法改善に対する研究支援と近大式鴨肥育法の地域普及に対する貢献」というテーマで受賞講演を行う予定です。
経歴と過去の受賞者
岩森氏は、1987年に近畿大学に入職し、以来数々の研究や現場での経験を積んできました。彼は合鴨の肥育や販売の責任者としての役割を担っており、その経験が今回の受賞に結びついたと言えるでしょう。近畿大学地域創生農業研究所は、これまでも数人の職員が全国大学農場技術賞を受賞しており、今後も地域の農業技術の向上に尽力していくことが期待されています。
今後の岩森氏の活動に注目し、さらなる地域貢献と農業振興に期待したいと思います。
会社情報
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学校法人近畿大学
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