2025年10月28日、東京・品川で『Gakken 子ども×先生のみらい展 2025』が開催されます。この展示会は、幼稚園や保育園、認定こども園を運営する法人を対象に、先生の働きやすさややりがいを高めることを目的としています。今回のテーマは「先生が輝くと、子どもが育つ。これからの園づくり」です。
少子化や人材不足といった社会的な課題が続く中、これからの10年を見据えた園づくりにおいて重要なのは、子どもたちの笑顔です。そのためには日々子どもたちと接する先生たちが安心して働ける環境を整えることが必要不可欠です。展示会では、こうした観点から、環境づくりについての視点を共有し合う場となります。
開催は午前10時から午後5時までとなっており、最終入場は午後4時30分まで可能です。場所は、品川区の学研ビルで、JRや東急線の五反田駅から徒歩5分の便利な立地です。参加する法人にとっては、仕事に役立つ新たな知見を得られる良い機会となるでしょう。
本展には、学研グループ及び保育現場をサポートする企業が出展予定です。出展企業には、Gakken、noman、NEARIZE、松竹芸能などが名を連ねており、様々なサービスを紹介します。具体的には、保育士向けの研修や発達支援サービス、ICT業務支援サービスや園児見守りサービスなど、園の課題解決に役立つ多岐にわたるジャンルの企業が集結します。
また、展示会の中で複数のセミナーも予定されています。例えば、HOINQ講演会では、「次の10年」を見据え、保育者が輝く職場を目指すリーダーを対象にした話が展開される予定です。講師には、社会福祉法人和光会の理事長である志賀口大輔先生が登壇し、学び続ける組織がどのように機能するのかについてのヒントを提供します。
さらに、キッズヨガ講演会も開催される予定で、「保育の質は、先生の健康から始まる」というテーマのもと、メンタルヘルスや持続可能な園運営に関する具体的な方法が紹介されます。このセミナーは、伝統医学やポリヴェーガル理論に基づいて、保育士自身の心と体の健康を整える方法を提案するものとなっています。
このように、『Gakken 子ども×先生のみらい展 2025』は、先生たちの働きやすさと、子どもたちのより良い育ちを支援するための多様なアイデアや情報が集まる貴重な場です。参加希望の方は事前登録が必要で、詳細については公式ウェブサイトでの確認をお勧めします。皆さんの参加を心よりお待ちしております。