鎌倉に誕生した就労支援事業所「ココピアワークス鎌倉」の魅力とは

新たな就労支援施設、ココピアワークス鎌倉がオープン

メンタルヘルス領域で活躍をしている株式会社ココピアが、新たに就労継続支援事業所「ココピアワークス鎌倉」を設立しました。2023年6月1日から始まったこの事業所は、神奈川県鎌倉市に位置し、精神的な障害を抱える方々に特化した支援を行います。具体的には、デジタルワークに特化し、企業から受託した業務を通じて利用者に働く機会を提供するという約束です。

ココピアワークス鎌倉の概要

ココピアワークス鎌倉は、〒248-0006に位置し、小町通沿いにあるすみのプラザの3階に設置されています。収容人数は17名で、精神的な障害を持つ方々が参加することができる支援 A型事業所となっています。提供される業務内容は多岐にわたり、コンテンツ制作やシステム構築、さらにはマーケティング業務にも対応。デジタルスキルを生かして、利用者は自身のペースで働くことができるのです。

デジタルワークに特化した支援

ココピアワークス鎌倉の大きな特徴は、就労機会が得やすいデジタルワークに特化している点です。IT技術を駆使した業務は需給が拡大しており、リモートでも成果を上げられる作業が多く存在します。これにより、特に一般企業での就労が難しい方々にも取り組みやすい環境を提供することができます。各利用者のスキルとキャリアパスを考慮した業務配置により、一人ひとりの持つ力を最大限に引き出す工夫がされています。

自然豊かな立地

また、ココピアワークス鎌倉は美しい海に近く、自然環境に恵まれた場所に設置されています。鎌倉駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力の一つ。このロケーションは、心地よい環境の中で精神的なストレスを軽減し、より充実した労働体験を提供することを目指しています。

ココピアの理念

株式会社ココピアは2018年に設立され、人々の「心」と向き合うことを使命としています。精神障害を持つ方々への就労支援や研究に取り組む中で、利用者の自立を助けるためのプログラムを展開しています。ココピアワークス鎌倉は、同社の理念を基にしており、利用者がイキイキと働ける職場を創造することに尽力しています。

代表取締役の森島聖氏は、「環境を整えれば、障害を持つ方でも健常者と同じかそれ以上の能力を発揮できる」と語り、デジタルワークに集中することでその可能性を追求しています。