バレーボールの新たな星、大塚達宣選手の挑戦
吉本興業株式会社が、日本代表のバレーボール選手・大塚達宣選手とマネジメント契約を結びました。大塚選手は、今期からイタリアのセリエAリーグに所属するパワーバレー・ミラノで、さらなる成長を遂げるべく新たなステージへと進んでいます。彼が新たな環境でどのように活躍していくのか、多くのファンが期待しています。
大塚選手の移籍とその背景
大塚選手は、昨期までパナソニックパンサーズ(現:大阪ブルテオン)に所属していましたが、単身でイタリアに移り住む決意をしました。彼は世界最高峰のリーグであるセリエAで、自身のスキルを磨き、バレーボールに没頭できる環境を求めて挑戦を選びました。これにより、吉本興業は大塚選手が競技に専念できる環境を整える一方で、オフシーズンにはメディア出演やSNSでの発信もサポートすることになりました。
セリエA初得点とその後の活躍
大塚選手は、日本時間の2024年10月28日(日)にスパイカーとして登録され、続く11月10日(日)に行われたグロッタッツォリーナとの試合で見事にセリエA初得点を獲得します。また翌年1月20日(月)のピアチェンツァ戦では、途中出場ながらも11得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献するなど、その活躍ぶりが際立ちました。これまでの功績が評価され、見事MVPに選ばれるなど、今後のロサンゼルスオリンピックに向けてますます期待が高まります。
地元枚方市への想い
大塚選手は、昨年から地元・枚方市のPR大使に就任し、自身の活動を通じてバレーボールを広める努力をしています。「枚方に貢献し、子供たちに夢や希望を持たせたい」と語る彼は、その使命感を胸に日々活動しています。
大塚選手のコメント
「吉本興業でのマネジメント業務をサポートしていただくことになり、感謝しています。これにより、競技に集中できる環境が整ったので、さらなる競技力の向上を目指し、多くの人々に応援していただけるよう頑張りたいと思います」と述べ、自身の決意を新たにしています。
大塚達宣選手プロフィール
- - 名前: 大塚達宣(おおつか たつのり)
- - 生年月日: 2000年11月5日(24歳)
- - 身長: 195cm
- - 体重: 87kg
- - 所属チーム: Powervolley Milano(パワーバレー・ミラノ)
- - ポジション: アウトサイドヒッター(OH)
経歴
- - 洛南高校
- - 早稲田大学
- - パナソニックパンサーズ(現:大阪ブルテオン)
- - パワーバレー・ミラノ
代表歴
- - ユース日本代表(U-19)
- - オリンピック - 2021年、2024年
- - 世界選手権 - 2022年
- - ネーションズリーグ - 2021年、2022年、2023年(銅)、2024年(銀)
- - アジア選手権 - 2021年(銀)
今後も大塚達宣選手の目覚ましい活躍から目が離せません。応援しましょう!