3兄妹ソーシャルバンド「一途」が全楽曲を無料提供
2008年に結成された3兄妹バンド「一途(いちず)」は、運営母体である株式会社ウォンツの創業メンバーが代表を務める音楽ユニットです。このバンドは、特に「命の大切さ」や「いじめ撲滅」、「親子の絆」といったテーマを基に、未来の子どもたちに向けたメッセージを音楽で伝えています。最近、彼らは全楽曲を営利・非営利を問わず、誰でも無料で利用できることを発表しました。この取り組みは、彼らの音楽がより多くの人々に届くことを目指しています。
音楽を通じたメッセージの伝達
「一途」は全国の小中学校や社会福祉施設などでのライブ活動を通じて、子どもたちやコミュニティに絆の重要性を教えています。また、彼らの楽曲「そのままでいて」は、いじめを経験した人たちの想いを反映した歌詞で、多くの共感を生んでいます。この曲は、過去の苦い経験を経て乗り越えた人々の心の声を拾い上げたものです。
楽曲利用の新しい可能性
今回の発表により、「一途」の音楽は、イベントのテーマソングや映像のBGM、さらにはコピー演奏など、様々な形で利用されることが可能になりました。これにより、より多くの人々が彼らのメッセージを受け取る機会が増えることが期待されています。楽曲の利用に関する詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。
トーク&ライブでのさらなる活動
今後、「一途」はさらに新しい曲作りを行い、インタビューを通じて集めた人々の想いを元にした楽曲を製作していく方針です。トークショーとライブを組み合わせた形式で、彼らが伝えるメッセージがどのように広がっていくのかは非常に楽しみです。
絆の大切さを体現する
「一途」は、歌とトークを通じて絆の重要性を伝えることに力を入れており、全国各地で400回以上の公演を行っています。特に東北応援ツアーは毎年開催され、地域の学校や福祉施設への支援歌も多数提供されています。復興庁が主催する支援コンテスト「REVIVE JAPAN CUP」でグランプリを受賞した応援歌「ひまわり」もその一環で、多くの人々の心をつかんでいます。
このように、「一途」は音楽を通じて社会に正の影響を与えようとする姿勢を貫いています。今後の活動からも目が離せません。
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