長嶋茂雄氏の逝去記念礼拝が立教大学で開催される

長嶋茂雄氏の逝去記念礼拝について

2025年6月3日に逝去された長嶋茂雄氏を偲ぶため、立教大学で逝去記念礼拝が開催されることが決定しました。このイベントは多くの人々にとって、長嶋氏の偉大な業績を振り返り、彼が日本のスポーツ界に与えた影響を再確認する貴重な機会です。

長嶋氏の功績

長嶋茂雄氏は1958年に立教大学経済学部を卒業し、同大学の野球部において四番打者としての輝かしいキャリアを築きました。彼は東京六大学野球選手権で見事なバッティングを披露し、全国的な名声を得ることになります。プロ入り後は、読売ジャイアンツに入団し、その躍動感溢れるプレーで多くのファンを魅了しました。特にその卓越した打撃力とリーダーシップは、数え切れないほどの記憶に残っています。

更に、長嶋氏は現役引退後も、読売ジャイアンツの監督や終身名誉監督として、長い間球団を支え、指導を行い続けました。彼の存在は日本全国で愛され、多くの人々に希望を与える存在だったのです。その功績を称えて、立教学院は2002年に長嶋氏に対し「立教学院栄誉賞」を授与しています。この賞は文化、芸術、スポーツなど、さまざまな分野において顕著な功績を残した方々に贈られるもので、長嶋氏はその初の受賞者となりました。

逝去記念礼拝の詳細

今回の逝去記念礼拝は、2023年9月9日（火）午後2時から、立教大学池袋キャンパスの立教学院諸聖徒礼拝堂（チャペル）で執り行われます。イベントは二部構成となっており、第1部では14時から15時まで礼拝が行われます。その後、15時から16時まで第2部の献花が続き、参列者が長嶋氏を偲ぶ機会が設けられます。

なお、第1部の礼拝は立教大学の公式YouTubeチャンネルでライブ配信されるため、遠方にいる方でも参加することが可能です。配信URLはこちらとなっています。一般の方は来校がご遠慮いただく必要がありますが、オンラインでの視聴は誰でも可能で、長嶋氏の偉大な功績を追悼する場に参加することができます。

誕生150周年に向けた顕彰

立教大学が2024年に創立150周年を迎えるにあたっては、長嶋茂雄氏を顕彰するモニュメントが立教大学池袋キャンパス内に設置される予定です。このモニュメントは彼の功績を後世に伝え、今後も多くの人々に影響を与える存在となることでしょう。

長嶋茂雄氏は、彼の生き様とスポーツへの情熱、そして自らの経験を通じて私たちに何を示し続けるのでしょうか。これからも彼の精神を受け継いで、未来の野球選手たちに向けた希望の光となるようなイベントが続いていくことでしょう。彼の逝去を悼むとともに、その偉大なる足跡を振り返る機会として、ぜひ皆さんも参加されることをお勧めします。