11月1日(土)、藤本美貴さんが早稲田大学でトークショーを行い、500名以上の大学生が集まりました。このイベントは、彼女の新刊『まいにち生き返るミキティ語録2』の出版を記念して開催されたものです。主催したのは日本最大の学生企画団体「AGESTOCK実行委員会」です。
イベントの冒頭、藤本さんは「驚いたのは、こんな広い教室でみんなが真剣に勉強している姿です。短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします!」と話し、早速トークがスタートしました。彼女のデビュー秘話やこれまでの道のりを振り返る「ミキティヒストリー」や、大学生の「ズボラ度」を測るコーナー、恋愛観を探るセッションなどが展開されました。
特に印象的だったのは、大学生の恋愛観に関するディスカッションでした。『特別扱いしてくれる人』と『どんな人にも優しい人』という二者から選ばせると、藤本さんは「絶対Aだと思う」と予想しましたが、意外にも多くの学生がBを選びました。
学生は「優しさを持っているBの方がコミュニケーションが下手でも自分に優しく接してくれそう」という理由を挙げ、藤本さんはその意見にギャップを感じた様子。「現代の学生の考え方が聞けてよかったです」と感想を述べました。
イベントの後半では、書籍のタイトルにもなっている「まいにち生き返る」というテーマについて藤本さんが語ってくれました。「毎日、自分の限界を試すことが重要だと思います。成長はそこから生まれるので、出し切ってほしい」という想いが込められています。このような思いでいる方々、特に失敗を引きずるタイプの人たちに対しても、「今日の私は新しい私で頑張ってほしい」と熱く語りました。
トークショーは和やかに進行し、最後には多くの学生たちと記念写真を撮る時間も設けられました。終了後には、「今日の印象に残ったことは?」という質問に「恋愛観が私とは違うことが一番印象的」と述べながらも、「これからも若者たちを見守っていきたい」と感性豊かな姿勢を見せました。参加した学生たちからは拍手が湧き起こり、藤本さんの存在感が際立った瞬間でした。
今回のトークショーは、藤本美貴さんの魅力だけでなく、彼女の新刊のメッセージや、若い世代の考え方を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。また、彼女はYouTubeチャンネルやSNSで積極的に情報を発信しており、多くのファンの心をつかんでいます。この機会を通じて、藤本美貴の新たな魅力を知り、今後の活動にも目が離せません。