アート作品への感想を気軽に共有できる新サービスが始動！

アート体験を深める共有サービス「ArtReflection」始動

2023年9月28日から10月1日まで、京都で開催される「ニュイ・ブランシュKYOTO 2023」において、アート作品の感想を簡単に積極的に共有できるサービス「ArtReflection（β版）」が始まります。このサービスは、アート作品に付与されたQRコードから、誰でも気軽に感想を書き込み、他の人の意見や作家の解説も楽しむことができる画期的なものです。

アートを楽しむ新しい形

現代社会において、アートは感性や創造性を育む重要な表現手段として認識されています。日々の生活の中でアートに触れることで、様々な感情やインスピレーションを受け取り、自分自身の視点や感性を豊かにする機会が増えています。しかし、アート作品の鑑賞には難しさを感じる方や、自分の考えを他者と共有するのに戸惑う方も多いのが現状です。

「ArtReflection」は、そんな方々のために設計されたサービスです。アート作品への感想を投稿することで、他の人の意見と対話し、新たな視野を得ることができるため、鑑賞体験がより深まります。また、投稿された感想を通じて、作家自身も鑑賞者の反応を知ることができ、アート体験を共に創り上げることを目指しています。

奥中章人氏の特別展示

このサービスは、NBK参加アーティストの奥中章人氏と共に展開されます。奥中氏は自身のアート制作過程を公開し、観客との関わりを重視するアーティストです。彼の言葉を借りると、アートは「他者と自分との間から生まれるもの」だとし、観客との対話が新たな観念を生むと語っています。「ArtReflection」は、彼の作品と観客の想いを結ぶ架け橋となり、双方にとって刺激的な体験を提供します。

体感アート作品展について

本サービスの発表を記念して、奥中氏は関西日仏学館において、特別な体感アート作品展を開催します。サブタイトルは「INTER-WORLD/SPHERE: Cocooner」で、空気、水、光をテーマにした作品を展示し、訪れた人々には大気の力や水の浮遊、極光を体験できる貴重な機会を提供します。

- 展示日程: 2023年9月28日(木) - 10月1日(日)
- 開館時間: 9月28・29日 10:00-17:00、9月30日 10:00-22:00、10月1日 10:00-16:00
- 場所: 関西日仏学館 (京都市)

今後の展望とアプローチ

さらに、アートへの愛情を表現するために、古来からの日本の文化である「おひねり」を現代的にアレンジし、アーティストへの支援を集める新たな手段にも挑戦します。これにより、鑑賞者とアーティストの距離を縮め、感謝の意を形にすることが目指されます。

「ArtReflection」は、アート体験をより深め、アーティストとの新たな関係性を築くチャレンジです。ぜひこの機会に、アートとその背後にある想いを共有し、新しい発見を体験してみませんか。サービスに関する詳細は、こちらから確認できます。