猫様の食事と食いつき調査レポート
8月8日は『世界猫の日』。それに合わせて、株式会社RABO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊豫 愉芸子)が、猫の生活の質(QOL)に関する調査『猫様の食事と食いつき』の結果を発表しました。この調査の目的は、猫様にとって最も楽しみなイベントの一つである食事が、どのようにその生活に影響を及ぼしているのかを探ることです。
夏における食事回数の傾向
調査では、過去1年間のデータを基に、6800匹以上の猫様の1日あたりの食事回数を年齢別に分析しました。その結果、どの年齢層の猫様でも、夏(7月から9月)には食事の回数が減少する傾向があることが分かりました。これは、夏場の高温による食欲減退や、生活環境の変化が影響していると考えられます。
食いつきに関するアンケート結果
調査にともなうアンケートでは、2500匹の猫様に関するデータが集まりました。結果として、失われた食欲を実感している飼い主も多く、約4匹に1匹の猫様が食いつきの悪かった時期があったと報告されています。一方で、食いつきが良かったとする猫は8%程度しかおらず、飼い主にとって猫様の食事の状態は極めて重要な関心事であることが確認できました。
猫様の食いつきが悪くなる要因には、健康上の変化やストレスが関連していることが多いことも明らかに。特に、気温の上昇や湿度といった夏の環境要因が、猫の食事行動に大きな影響を与えているとも考えられます。
食いつき変化の理由
食いつきが悪くなる理由として、約4割の猫様には健康上の問題が報告されました。具体的には、腎不全や消化器の不調が名前として上がり、飼い主からはワードクラウドの形で特に「暑い」という言葉が頻出していました。夏場は食欲減退が見られやすく、食欲を仮想的に掴むためのモニタリングが必要です。
夏バテ防止のために
この調査をもとに、RABOは特に夏の食事傾向に注意を促しています。Catlogの利用により、愛猫の食事回数や活動量をモニタリングすれば、食欲減退や夏バテの兆候を把握することが可能です。また、飼い主は愛猫の食事環境を見直し、ストレスを減らして健康を考慮した食事提供を心がけることが、猫様のQOL向上につながるでしょう。
終わりに
株式会社RABOは、猫様と飼い主の幸せなライフスタイルを支えるために、これからも継続的にデータの収集と分析を行います。猫様を守るためには、常日頃からの観察と早期の気付きが不可欠です。最新の調査結果を活用して、愛猫との関係をより良いものにしていきましょう。そのために、Catlogのデバイスを利用いただけますと幸いです。
参考文献
公式ウェブサイト:
Catlog