災害対策新技術
2026-06-18 10:56:48

災害時の水不足を解消する新技術『消防用エアー式スピード貯水タンク』の実力

災害時の水不足を解決する革新的な技術



近年、自然災害の発生頻度は増加し、それに伴い避難所での生活環境の悪化が課題となっています。これに対抗するため、株式会社ワン・ステップは画期的なソリューション『消防用エアー式スピード貯水タンク』を開発しました。この製品は、2026年5月に熊本市で実施された「TKB48避難所訓練」において提供され、自治体や防災関係者から注目を集めました。

TKB48とは



「TKB48」は、発災から48時間以内に避難所の「T(トイレ)・K(キッチン)・B(ベッド)」を整備することを目指す取り組みです。避難所生活の質を向上させ、災害関連死ゼロを実現するために、必要不可欠な水の確保が求められています。しかし、従来の水貯蔵設備は保管スペースを多く占め、輸送や設営にも多大な労力が必要でした。

エアー式スピード貯水タンクの特長



この新しい貯水タンクは、保管時のコンパクトさと設営のスピードから高い評価を受けました。約5トンの水を貯蔵できる大容量を持ちながら、収納時には非常にコンパクトに折りたたむことができます。これにより、平常時のスペースを圧迫せず、発災時でも一般車両での迅速な輸送が可能になります。また、設営には専門的な工具が不要で、空気を入れるだけで10分以内に自立・展開が可能です。

使用の簡便さ



「専門的な工具なしで、これは驚き。」と語るのは、訓練に参加した総合重電メーカーの担当者です。現場で実際に設営を試みた防災専門家からも、「これだけの水量を確保できるのに、収納時はここまで小さくなるのか」と、その性能に驚きを隠せない様子でした。短時間で安全に貯水環境を構築できる点が、混乱期のニーズにぴったりです。

実機デモンストレーションの実施



株式会社ワン・ステップでは、全国の自治体や防災機関に向けて、実機デモンストレーションを随時行っています。これにより、実際にそのスピードとコンパクトさを直接体験することができます。また、オンラインでの詳細説明も行っています。

今後の展開



防災現場において、人命に関わる重大な課題に取り組む中で、株式会社ワン・ステップが提供する『省スペース』と『スピード設営』の技術は、今後も社会の安全を支える重要な要素となるでしょう。これからも地域防災力の向上に貢献し、災害関連死ゼロの実現を目指します。

会社概要



株式会社ワン・ステップの本社は宮崎県宮崎市にあり、2002年に設立されました。防災・減災・安全管理のための製品を開発・販売しています。詳細は公式ホームページで確認できます。

  • - 会社名: 株式会社ワン・ステップ
  • - 本社所在地: 宮崎県宮崎市清武町今泉甲4625-1
  • - 代表取締役: 山元 洋幸
  • - HP: air-bosai.com


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社ワン・ステップ
住所
宮崎県宮崎市清武町今泉甲4625-1
電話番号
050-5893-3780

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。