九州初の物流専門展示会「次世代物流展」開催決定
来る2025年10月、九州地区で初めてとなる「次世代物流展」が、福岡のマリンメッセで開催されることが決まりました。このイベントは、物流業界が直面しているさまざまな課題を解決するための商談や情報交換の場を提供することを目的としています。
開催の背景
現在、日本の物流業界は「2024年問題」をはじめ、労働力不足や環境への配慮といった課題を抱えています。そこで、九州次世代物流展は、地域を中心とする業界関係者が集まり、業務効率の向上や環境への配慮を考慮しながら、最新の技術やサービスについての情報を共有し、これらの問題解決に向けた取組を検討する場となります。
開催概要
- - 会期:2025年10月8日(水)・9日(木)
- - 会場:マリンメッセ福岡A/B館
- - 主催:九州次世代物流展 実行委員会 (事務局:株式会社イノベント)
- - 同時開催:第2回九州半導体産業展(出展社数500社予定)
この展示会では、物流業界向けのさまざまな製品やサービスが紹介されます。具体的には、倉庫内作業の効率化に寄与する機器やソフトウェア、AI、IoT技術、物流業務の改善をサポートする各種ソリューションなど多岐にわたります。特に、倉庫や配送に必要な機器や、梱包・包装システム、搬送・仕分け機能が充実した製品が登場することが予想されています。
来場者の対象
本展示会に来場を検討する方は、九州地域内で物流関連の業務に従事している方や、半導体業界を含む様々な業種の荷主企業の担当者、マスコミ・メディア関係者などが対象となります。業界の最新情報をキャッチするチャンスでもありますので、多くの来場者が期待されます。
出展者へのお知らせ
出展を希望する企業は、展示会公式サイトからのお問い合わせが可能です。特に、九州次世代物流展は培ったネットワークを活かし、出展社同士が交流しながら新たなビジネスを創出する場となることを目指しています。出展申込はすでに受け付けており、希望される方は公式メールやお電話でのお問い合せも歓迎されています。
このような背景とニーズを受けて、「次世代物流展」は九州の物流業界をさらに発展させる重要なイベントとなることでしょう。業界の未来を見据えたこの展示会に、多くの方々が参加し新たな知見を得ることを期待しています。