サンリオが大分に新しいリゾートを創造！ハーモニーランドが変わる時が来た

サンリオが描く新たなリゾート計画：ハーモニーランドの未来

株式会社サンリオとその関連会社である株式会社サンリオエンターテイメントは、2023年12月8日に大分県の日出町にある「ハーモニーランド」のエンタメリゾート化に向けた基本構想を発表しました。この新しい計画は、訪れるすべての人々にとって心温まる場となることを目指しています。発表会では、大分県知事と日出町町長も参加し、リゾートの未来像についての期待を語りました。

サンリオの「やさしい場所」への取り組み

「世界でいちばんやさしい場所」をコンセプトにしたこのプロジェクトは、大分県と日出町、さらには地域住民やファンを巻き込みながら進められます。サンリオの理念である“みんななかよく”を体現するリゾートを目指し、来年には35周年を迎えるハーモニーランドが新たなエンタメ体験を提供する計画です。

リゾート化の具体策と展望

2024年12月には大分県との包括連携協定も締結予定。この協定を基に、「大分ハローキティ空港」などの観光施策をはじめ、地域の活性化を視野に入れた取り組みが進行中です。さらに、ハーモニーランドでは、自然とサンリオならではのエンターテインメントを融合させることで、訪れる人々が心からリラックスできる環境を整えていきます。

地域との共創を重視した開発

新しいリゾート計画では、訪れる人々を「お客様」としてではなく、未来を共に生きる「住民」として迎え入れることが大切にされます。サンリオは、ファンや地域社会との参加型開発を進め、『ハーモニーランド未来共創室（仮名）』を立ち上げ、共に楽しむリゾートを作り上げることを目指します。

安全で誰もが楽しめる場所に

サンリオグループの理念に従い、ユニバーサル設計を適用した場所を提供することで、すべての人々が楽しめる空間の実現に力を入れます。年齢や身体的ん環境にかかわらず、誰一人として笑顔を諦めることのない場所を目指すことが大きな目標です。

大自然の中の天空のパーク

基本構想からは、大分の美しい自然を活かした「天空のパーク」が提案されています。屋根で覆われたエリアにより天候を気にせず楽しめる施設や、移動手段としてのロープウェーや電動モビリティの導入が計画されています。新規施設の設置やメニューの開発も進められ、リゾートを信じられないほど楽しめる場に進化させる予定です。