飲食業の新たな可能性
2021-01-26 11:00:06

飲食業の新たな可能性を拓く!smallkitchensの注目機能と展望

料理人と飲食店を結ぶプラットフォーム「smallkitchens」



株式会社Gifukuruが運営する「smallkitchens(スモールキッチンズ)」は、料理人と飲食店のマッチングを可能にする新しいプラットフォームです。このサービスは、料理が得意な「作り手さん」が加盟する飲食店の空き時間を利用し、自らのオリジナル料理を販売する仕組みを提供します。

このサービスの特長は、初期費用が無料である点、集客を全て運営が代行する点、販売日も自由に設定できる点です。これにより、自分の料理を世に出すハードルが大きく下がり、特に飲食業界における新たな挑戦が可能になりました。実際、飲食業界の開業率はわずか16%であり、その理由として資金不足や失敗時のリスクが挙げられます。コロナの影響でさらに厳しい状況が続く一方、15万人もの開業希望者がいるのです。

ビジネスモデルの革新性



smallkitchensは、従来の飲食店が成り立たなかった場所でも営業できるビジネスモデルを築いています。特に、単身世帯や共働き世帯が増加し、食生活が変化していく中で、地域に必要とされている健康的で安心価格の日替わりお弁当屋を提供します。こうした新しい食生活の仕組みを作ることで、地域社会における食の選択肢を拡充させていきます。

CEOの思い



株式会社Gifukuruの代表である箕浦恒典氏は、「食が持つつながりの力」を信じています。彼自身、母親のコロッケ屋を始めたいという思いからこの事業を立ち上げました。箕浦氏は、エンジェルラウンドでの資金調達に際し、「出資者と共に歩んできた道のりに感謝し、引き続き、新しい食の挑戦を後押ししたい」と述べています。

投資家の声



投資家たちもこの理念に強い共感を寄せています。株式会社毎日みらい創造ラボの代表取締役、岩澤武夫氏は、料理が得意な人々の才能を引き出すこのアイデアに期待を寄せています。また、本気ファクトリー株式会社の畠山和也氏は、料理を通じて挑戦しやすい環境を提供することが、この事業の価値の一つであると語っています。

誰もが参加できる飲食業



smallkitchensは、参加する料理人にとって、特別なスキルや広大な資本を必要としません。家庭で料理を手がけている方々が、新しい形でその技を生かせる機会を提供します。そして、利用者にとっても多様な料理選択肢をもたらし、地域密着型のビジネスモデルを確立します。

今後の展開



実際、2021年1月までに築地、浅草橋、蒲田エリアでの実地検証を経て、今後はさらなる店舗展開を計画しています。social distancingが求められる今、料理は人々をつなげる力を発揮できると信じられています。

店舗オーナーへの呼びかけ



現在、smallkitchensは、新たに作り手が挑戦する場を提供する店舗オーナーを募集しています。社会的意義のある事業に関心がある方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。将来の飲食業界を共に築いていく仲間を探しています。

会社情報

会社名
株式会社Gifukuru
住所
神奈川県茅ヶ崎市松が丘1-1-77-210
電話番号

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