四国水族館で開催！「いいさかなの日」にちなんだ特別展示

四国水族館で「いいさかなの日」特別展示

四国に位置する四国水族館が、2024年11月3日から7日までの期間に「いいさかなの日」に合わせた特別展示を行います。これは日本の水産物の消費を促進するための取り組みの一環で、特に11月のこの時期はサステナビリティをテーマにした活動が強化されます。

四国水族館では、魚をテーマにした四国の名産品や郷土料理を紹介するため、館内にパネルを設置する予定です。展示は、魚たちに関連する生きものの水槽前で実施され、来館者は地域の食文化について学ぶ素晴らしい機会となります。

パネル展示の概要

パネル展示は、11月3日から11月30日までの約1ヶ月間行われ、次の6つのエリアで展示されます：
1. 綿津見の景（スマ）
2. 渦潮の景（マダイ）
3. 瀬戸内ゾーン海の草原の景（ヒイラギ）
4. 豊饒の海の景（ネコザメ）
5. 人魚の涙の景（コモンフグ）
6. 淡水ゾーン瑞穂の景（ドジョウ）

これらの展示を通じて、来館者は魚についての理解を深めることができ、同時に四国の文化や伝統料理の魅力にも触れることができます。場所に応じた水槽脇には、料理や地元の名品に関する情報も提示される予定です。

「さかなの日」とは

「さかなの日」とは、毎月3日から7日までの期間を指し、水産庁が制定した記念日です。この期間は、水産物の消費拡大を目的としたさまざまな活動が展開され、特に多くのイベントや展示が各地で行われます。四国水族館もこの活動に賛同し、地域の消費を促進する取り組みを支援しています。

四国水族館について

四国水族館は、2020年に香川県宇多津町にオープンした新しい水族館です。「四国水景」をテーマに、400種以上の生きもの、約14,000点を展示し、訪れる人々に四国の豊かな水の環境を体験してもらうことを目的としています。また、単なる生きものの展示にとどまらず、地域の文化や環境の重要性を視覚的に表現し、訪問者に感謝と思いを伝えています。