福井県: 芦原国際ホテル美松と大津屋が従業員福利厚生で連携
福井県あわら市の芦原国際ホテル美松と、地域特産品販売などを手掛ける株式会社大津屋は、従業員福利厚生に関する連携を発表しました。両社は、互いの従業員に割引サービスを提供することで、従業員の満足度向上を目指します。
芦原国際ホテル美松は、大津屋の従業員に対し、同ホテルが運営する「北陸福井あわら温泉美松」の宿泊飲食費を割引価格で提供します。一方、大津屋は芦原国際ホテル美松の従業員に対し、自社が運営する「オレンジBOX」などの店舗で商品やサービスを割引価格で提供します。
この連携は、多様化する働き方に対応し、従業員のワークライフバランスを充実させることを目的としています。両社は、従業員にとって魅力的な福利厚生を提供することで、採用活動の強化や従業員の定着率向上につなげたいと考えています。
連携の背景
両社の連携は、2022年11月にリニューアルオープンした芦原国際ホテル美松の売店を、大津屋がプロデュースしたのがきっかけでした。今回の福利厚生連携は、この取引関係をさらに発展させることで、両社の従業員にさらなるメリットをもたらすことを目指しています。
芦原国際ホテル美松について
芦原国際ホテル美松は、福井県あわら温泉にある旅館です。プライベート空間を重視した別邸「美悠」など、温泉露天風呂付き客室が充実しています。地産食材の旨さが際立つ料理や、美肌や神経痛などに効く自家源泉の温泉など、充実したサービスを提供しています。
株式会社大津屋について
株式会社大津屋は、福井県を拠点に、地域特産品販売、観光物産館運営、ふるさと支援事業などを展開しています。主な事業としては、ダイニングコンビニ「オレンジBOX」、高速PA「オレボステーション」、地域商品セレクトショップ「福人喜」、福井市観光物産館「福福館」などの運営があります。
今回の連携により、両社は従業員の満足度向上だけでなく、地域活性化にも貢献していくことを目指しています。