新社名「カナデビア」誕生新CMで影山優佳が新たな挑戦を発信

2024年10月1日、日立造船株式会社が新社名「カナデビア」に変わることとなりました。この新たな出発に際し、タレントの影山優佳さんが起用された企業ブランドCM「カナデビアなら知っている」篇が放映されます。これに合わせて、広島県出身のロックバンドポルノグラフィティによる新しい楽曲「ヴィヴァーチェ」が制作され、CMのイメージソングとして使用されます。

新CMでは、影山優佳さんが社会についての好奇心を持つキャラクターとして描かれています。「社会って知らないことだらけ。」というコンセプトのもと、身近な社会課題への関心を引き出しながら、「調和」をテーマにカナデビアが未来に向かって挑戦する姿勢を伝えています。CMの最後には「デっカい地球の希望になれ。カナデビア」というメッセージがあり、この言葉には人類と自然の調和を目指す意気込みが込められています。

影山優佳さんを起用した理由として、彼女が多岐にわたる活動を通じて若い世代の代表となり、チャレンジ精神と学びの姿勢を体現している点が挙げられています。影山さん自身も、2023年にアイドルグループ日向坂46を卒業し、2024年にはドラマや舞台での活躍を控えています。彼女の新 CM における存在感と魅力は、カナデビアのブランドイメージを大いに引き立てることでしょう。

CM楽曲の制作を手掛けたポルノグラフィティは、1999年にデビューし、数多くのヒット曲を生んできた実力派アーティストです。因島出身という共通点もあり、CM制作の依頼を快諾してくれました。新曲「ヴィヴァーチェ」は、力強いメロディと影山さんの姿にぴったりな明るい雰囲気を持ち合わせています。これにより、カナデビアが挑戦を続ける姿勢がより際立っています。

テレビCMは、2024年10月1日から全国で放送開始（※一部地域を除く）。さらに、「報道ステーション」などの番組でも流れる予定です。また、CMに連動したYouTubeコンテンツ「デっカい社会科見学」も展開され、影山さんがナビゲートする社会課題解決プロジェクトなどが紹介される見込みです。最初のコンテンツは「デっカい橋づくり」篇で、尾道大橋・新尾道大橋が架かる向島工場で撮影されたもの。続いて「デっカい風力発電」や「デっカいごみ発電」篇なども順次公開される予定です。

カナデビアは、産業育成を通じて日本の近代化に寄与してきた日立造船の新しい展望を示しています。今後は「資源循環」「脱炭素化」「安全で豊かな街づくり」といった分野で成長を目指し、140年以上の歴史を刻みながら新たな挑戦を続けていくことでしょう。カナデビアについての詳細は公式サイトを訪れてみてください。

https://www.kanadevia.com/company.com