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大学生向けSNS「Union」が新たな資金調達を実施

最近、大学生や大学教員、大学職員を対象にしたSNS『Union』がシードラウンドで2,500万円の資金調達を行いました。このプラットフォームのミッションは、大学生活をスマートフォン上で完結させること。これにより、ユーザーは様々な大学生活に関する情報を、スマートフォンから手軽に取得できるようになります。

Unionの主な機能として、ネット上での情報交換が挙げられます。ユーザーは自分の大学内で日々の講義について質問をしたり、就職活動や留学に関するアドバイスを受けたりできます。また学内掲示板機能では、ユーザーは自大学の情報を他の学生に共有できるため、リアルタイムでの情報提供が可能です。

さらに、大学側の関与が行われると、通知機能によって大学からの連絡を受け取ることができ、そのままアプリ上で質問や返信ができるサポートも整っています。この機能により、情報の受け取りから共有まで、全てがスマホで完結する仕組みが構築されています。

資金調達の目的

Unionは昨年4月にEast Ventures株式会社からプレシードラウンドで資金を受け、現在は294の大学にユーザーが存在します。今後はさらに機能を充実させ、大学職員向けのアプリを開発する計画です。この新しいアプリは、大学職員と学生向けのアプリを連動させることで、より便利なサービスの提供が見込まれています。

また、ユーザーが他のユーザーの質問に回答したり、有用な情報を共有すると、ポイントが付与されます。このポイントは、提携企業やサービス（例えば、自動車教習、成人式、旅行など）で割引を受けるために使用できる仕組みも今後導入予定です。

それにともなって、ビジネスやエンジニア部門の人材を増強していくことも計画されています。

投資家の期待

資金調達に際して、さまざまな投資家からのコメントが寄せられています。例えば、エンジェル投資家の井戸義経氏は、大学間の情報のやり取りを一元化する機能がさらに拡充すれば、大学コミュニティの強力な情報の中心になると期待しています。また、株式会社プレイドのCPOである柴山直樹氏は、自身が大学時代に掲示板を利用せずに進学を遅らせた経験を取り上げ、必要性を強く感じていると述べています。

採用情報

Unionは『大学生活をスマホ上で完結させる』というビジョンに共感するメンバーを募集しています。現在、FlutterエンジニアとWebエンジニアのポジションで人材を探しているため、興味がある方は詳細を確認することをおススメします。

会社概要

Unionを運営するのは、Anlimited株式会社。代表者は柴山開斗氏で、東京都港区の六本木に拠点を置いています。会社は、インターネット技術を用いた情報提供サービスを展開しており、SNSやアプリの開発・運営を行っています。公式サイトには会社情報や採用情報が掲載されていますので、ぜひ訪れてみてください。

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