マンガ好き必見！「ブックライブ」が選ぶ、本当に面白いマンガ100選【2024年版】

総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営する株式会社BookLiveは、7月12日（金）に「読者が選ぶ、本当に面白いマンガ100選【2024年版】」の特集ページを公開しました。

これは、ブックライブ会員1,172名から寄せられた「本当に面白い！おすすめマンガ」アンケート2024の結果に基づいたもので、上位100作品がバトル・アクション、恋愛・ラブコメ、ファンタジー、令嬢・聖女・悪役令嬢、ヒューマンドラマなど10個のテーマに分けられ、各ジャンルごとにランキング化されています。

本記事では、その中から特に注目すべき3つのジャンルの1位作品をご紹介します。

バトル・アクションマンガ部門：SPY×FAMILY

2019年から連載が開始され、コミックス13巻まで刊行されている遠藤達哉による大人気コミック『SPY×FAMILY』。

凄腕スパイ「黄昏（たそがれ）」は、ある日、任務のため仮初めの家族を作ることに。スパイ、超能力者、殺し屋というそれぞれ秘密を抱えた3人が、奇妙で温かい日々を過ごすスパイアクション＆ホームコメディです。

スタイリッシュでキュートなキャラクター、シリアスとコメディ、アクションとギャグが絶妙に融合したストーリーが魅力で、2022年4月からはTVアニメも放送開始。Season1、2に続き、Season3の制作も決定しており、国内外で注目を集めています。

ブックライブユーザーからは「仮初めの家族でもお互いを想う気持ち、それぞれの抱えた秘密、シリアスな部分と笑える部分のバランスが良い」「ギャグもシリアスも最高だし、キャラも魅力があって文句なしに面白いから」「温かい雰囲気です。今後どうなるのか、想像がつきそうでつかないので興味津々です」「シリアスな世界観の中に家族愛やコメディ要素が盛り込まれて笑いあり涙ありドキドキありで楽しい」「とにかく、アーニャがかわいい！！アーニャだけがすべてを知っている！なのに少しポンコツ。」といった声が寄せられました。

恋愛・ラブコメマンガ部門：山田くんとLv999の恋をする

2019年から連載が開始され、コミックス9巻まで刊行、累計発行部数450万部突破（電子＋紙）の大人気コミック『山田くんとLv999の恋をする』。

ネトゲで知り合った他の女性に彼氏を取られた女子大生・木之下茜は、傷心の中、ゲームを始めて同じギルドの“山田”と出会います。リアルの世界でも“山田”と再会し、予期せぬ失恋に落ち込む茜と、ゲーマー男子高校生・山田との恋を描くネトゲ×ラブコメディです。

2023年4月から6月までTVアニメも放送され、ネットワークゲームとリアルの世界を行き来し、徐々にレベルアップしていく茜と山田の関係性が話題を集めました。

ブックライブユーザーからは「多くを語らないゲーマーの山田くんがとにかくカッコイイ。ゲーム以外特に興味無さそうなのに、元気で明るい彼女にメロメロ甘々な感じが堪らないです」「いちいちキュンキュンさせられる。山田くんの天然なのにさりげない優しさが本当に好き。本人鈍感なので焦れったいですが気持ちが通じあったときは感情移入してガッツポーズしてました」「どんどん男をみせる山田に心臓がやばい。年上だけど山田には甘える茜ちゃん可愛いです」「令和1の彼氏:山田くんから目が離せない…！大学生になってから色気に磨きがかかって魅力ましましです！」といった声が寄せられました。

令嬢・聖女・悪役令嬢マンガ部門：悪役令嬢の中の人～断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします～

近年人気を博している「令嬢・聖女・悪役令嬢マンガ」ジャンルから、白梅ナズナの作画でコミカライズされた『悪役令嬢の中の人～断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします～』が1位を獲得しました。

とあるRPG系乙女ゲームの悪役令嬢レミリアに転生した「エミ」は、世界の滅亡とレミリアの破滅を回避するために努力を重ねてきましたが、同じく転生者であるヒロインの「星の乙女」に陥れられ、断罪されてしまいます。

意識を失ったエミの代わりに、本来の「レミリア」が目覚め、可愛いエミを傷付けた者たちへの復讐を執行していく物語です。

ブックライブユーザーからは「流行りの転生者かと思ったが、本来の人物の魂が残っていて、そこから転生者の魂を戻すために色々計画していくのが斬新で面白い」「悪役令嬢に転生し断罪されてしまった心優しいエミのために、本来の悪役令嬢レミリアが知謀知略の限りをつくして嘘つきヒロインに復讐する物語。痛快の一言に尽きます！」「爽快感とこれが愛って感じがたまらない」「設定が新しい！と思って読み始めたらストーリーもめちゃくちゃ面白かった」「発想が面白いし主人公が優しいエミの為にしていることが世界を救うのに繋がるのが面白いし痛快」といった声が寄せられました。