デジタルで進化する地域社会を支える「Digi田甲子園」開催
地域の未来を今、見つめ直す時が来ました。内閣官房新しい地方経済・生活環境創生本部事務局が主催する「第4回Digi田(デジでん)甲子園」のインターネット投票が始まりました。このイベントは、地方公共団体や民間企業、団体がデジタル技術を駆使して地域の課題に挑む取り組みを称えるものです。今年度は特に優れた事例を選出し、内閣総理大臣賞を授与します。
参加することで地方の課題解決へ
昨年度に引き続き、今年度も多くのエントリーが寄せられました。書類選考を経て、地方公共団体から23件、民間企業・団体からは32件、合計55件の取り組みが本選に進むことになりました。これらはすべて、地域の社会課題の解決や魅力向上に向けたデジタル技術の利用を体現しています。「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」を実現するためのさまざまなアイディアが集まっています。
投票方法と期間
投票は専用サイトから行えます。エントリーされた各事例を詳しく見て、ぜひあなたの応援を届けてください。投票期間は2025年1月14日(火)から2月16日(日)までの約1ヶ月間です。投票部門は、地方公共団体部門と民間企業・団体部門の二つに分かれており、それぞれの取り組みがどのように地域を支えているかを比較しながら投票することができます。
専用サイトはこちら
さらに知りたい方は、昨年度の受賞結果も確認できます。
昨年度表彰式の結果はこちら
デジタル田園都市国家構想とは?
「デジタル田園都市国家構想」は、デジタル技術を活用し地域の持つ独自の特性を最大限に引き出すことによって、社会課題の解決と地域の魅力向上を図る取り組みです。このような構想を通じて、全国どこでも誰もが快適に過ごせる環境を整備し、今後の地域振興に寄与することを目的としています。
さらなる情報提供
また、デジタル田園都市国家構想の取り組みと事例を集めた「デジ田メニューブック」も公開されています。これを通じて、地域課題に取り組むさまざまな事例を詳しく知ることができるので、ぜひご覧ください。
デジ田メニューブックはこちら
デジタル化が進むことで、地方社会はどんどん進化を遂げています。私たちが地域の活性化に向けて意見を表明できる貴重な機会が、このDigi田甲子園です。皆様の積極的な参加をお待ちしています!