全国のご当地フルーツで新たな味覚体験！本格アイスコーヒー専門店開店

地元の味覚を楽しむ、ひみつのドリップ

UCC上島珈琲株式会社が展開するバリスタのいないアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」が、今年も期間限定でオープンします。開催日は7月11日から8月3日まで、場所はRand表参道です。この店は、昨年、延べ1万人以上の来店を記録した人気イベントです。今年のテーマは「全国のご当地フルーツ」ですが、ただのアイスコーヒーではありません。特色あるフルーツと本格コーヒーの融合が楽しめます。

フルーツコーヒーの魅力

「ひみつのドリップ」で提供される新感覚の「フルーツコーヒー」とは、コーヒーにフルーツを加え、その本来の風味を引き立てる飲み方です。特に最近、このスタイルは東南アジアなどで注目を集めています。UCCの調査によると、20代の若者たちの多くは、従来のコーヒーの「苦味」よりも「フルーティー」な味わいを求めていることがわかりました。この流行を受け、今年の「ひみつのドリップ」では全国各地から取り寄せた旬のフルーツ16種類を組み合わせたフルーツコーヒーメニューを展開します。

特に山梨産のシャインマスカットや沖縄産のマンゴーなどが使用され、フルーツの爽やかさとコーヒーの風味が絶妙に調和しています。フルーツコーヒーは、実際に飲んでみるとその奥深さや新しさが感じられることでしょう。これは従来のアイスコーヒーの枠を超えた新しい飲み方の提案です。

食べチョクとのコラボレーション

「ひみつのドリップ」では、株式会社ビビッドガーデン運営の産直通販サイト「食べチョク」との連携にも力を入れています。食べチョクは、生産者から直接食材を購入できるプラットフォームで、全国に散らばる10,000軒以上のこだわり生産者からフルーツを厳選して仕入れています。この取り組みにより、新鮮で高品質なフルーツを使用でき、食品ロスを削減しながら、地域の農業を支援することにもつながっています。

また、使用されるフルーツの中には、市場流通基準に合わない規格外品も取り入れられています。これにより、見た目の問題で捨てられてしまう果物を利用することで、より持続可能な形での食文化を推進しています。

本格コーヒーの深い味わい

メニューはブレンドコーヒーやスペシャリティコーヒーを含む、合わせて30種類におよぶラインナップです。これらのコーヒーは、UCC独自の「ドリップポッド」システムによって、プロのハンドドリップ技術を再現した急冷式で提供されます。これにより、バリスタが不在でも本格的なアイスコーヒーを楽しむことができます。

バリエーション豊富な14種類のコーヒーそれぞれが産地や焙煎方法で異なる風味を持ち、その選択肢は夏の暑さを忘れさせてくれる爽快さを提供しています。コーヒーとフルーツの絶妙な組み合わせは、あなたの味覚を刺激すること間違いなしです。

新たな仕掛けとSNS投票

さらに今回は、提供方法に新たな仕掛けも追加されています。非対面式の回転扉を介してコーヒーを受け取るスタイルで、神秘的な体験を楽しむことができます。加えて、SNSでの投票によって選ばれた16種類目のフルーツコーヒーも7月25日から登場予定です。このプロジェクトは、お客様に参加してもらい、新しいメニュー作りにも関わってもらう試みです。