セキュアスカイ・テクノロジー、新たな調査サービスをスタート
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(以下、セキュアスカイ)は、2025年11月6日より「アタックサーフェス調査サービス」の提供を開始しました。このサービスは、攻撃者が利用可能な侵入経路を特定し、企業によるセキュリティ強化を支援することを目的としています。また、リリースを記念して特別価格でのキャンペーンも行っています。
背景:デジタル脅威の進化
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、サイバー攻撃が急増しています。特に、企業のWebサイトは外部からの攻撃にさらされるリスクが高くなっています。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などの手法に加え、ゼロデイ攻撃、ランサムウェア、漏洩したID情報を用いた不正アクセスが増えているのです。また、これらの攻撃は、組織的に行われることが多く、企業のセキュリティ体制の「隙」を狙う傾向が見られます。
そのため、企業は「侵入される前に、どの経路が狙われるか」を把握することが重要です。インターネットに公開されたアタックサーフェスを正確に把握し、適切な対策を講じることで、攻撃者の初期行動を防ぎ、リスクを最小限に抑えることが可能になります。
アタックサーフェス調査サービスの概要
この新しいサービスでは、攻撃者の視点からIT資産や公開情報を専門家が分析し、リスクを可視化・評価します。また、攻撃者が利用可能な初期アクセス手法やその経路を調査します。具体的な調査項目には、管理が行き届いていない未認識のサイトや、公開脆弱性があるかどうかのチェック、フィッシングサイトの調査、漏洩している従業員情報の確認などが含まれています。
料金体系
このサービスの料金は以下の通りです:
- - 基本料金: 60万円(報告書作成を含む)
- - 特別基本料金(Dredger契約企業対象): 40万円
- - 追加料金: 20万円/1トップレベルドメイン
- - 報告会: 15万円/回
また、リリース記念として、11月6日から2026年3月31日まで、キャンペーン価格での提供が行われ、基本料金は40万円、追加料金は10万円に割引されます。報告会も無償となります。
セキュアスカイ・テクノロジーについて
2006年に設立されたセキュアスカイは、Webアプリケーションセキュリティに特化した企業で、セキュア設計や脆弱性診断、クラウド型WAF「Scutum」を通じて、安全なWebサイト運営を提供しています。また、国産EASMサービス「Dredger」により、変化するIT環境の可視化と管理にも取り組んでいます。安全なインターネット環境の実現を目指し、専門的な支援を続けています。公式サイトには、詳細な情報やサービス内容が掲載されており、問い合わせも受け付けています。
【参考リンク】
アタックサーフェス調査サービス詳細
【会社概要】
https://www.securesky-tech.com/
【お問い合わせ先】
広報担当 大倉
E-mail:
[email protected]
TEL: 050-5445-8822