SailPoint日本法人の新代表に福島徹が就任し事業戦略を強化

SailPoint日本法人の新しいリーダー

企業向けアイデンティティセキュリティ領域の革新をつかさどるSailPoint, Inc.の日本法人、SailPointテクノロジーズジャパン合同会社は、福島徹氏が日本法人の代表に就任したことを明らかにしました。これにより、SailPointは日本国内でのプレゼンス向上を目指し、さらなる事業展開に注力します。

福島徹の経歴

福島氏は情報通信業界で30年以上の豊富な経験を持つベテランです。直近では、顧客および従業員エクスペリエンスプラットフォームを提供するMedallia株式会社で日本法人代表として活躍。その前には、日本マイクロソフトやデル・テクノロジーズ、ジェトロニクス・オリベッティ（現：NTTデータルウィーブ）などの名だたる企業で重要な役職を歴任しました。

福島氏は、これまでのキャリアにおいてGo-to-Market戦略を主導し、ビジネスの成長に貢献すると同時に、前向きなチーム文化の育成にも注力しました。これらの経験は、SailPointのさらなる成長に大いに役立つと期待されています。

アイデンティティセキュリティの重要性

SailPoint APJシニア・バイスプレジデント、ブーイ・チェン－ユエ氏は、「現在、アイデンティティは従業員だけでなく、第三者やマシン、さらにはAIエージェントにまで拡大している」と述べています。このような背景の中で、アイデンティティセキュリティはサイバーレジリエンスの基盤となります。

日本市場におけるアイデンティティセキュリティの重要性が高まる中で、福島氏の指導のもと、SailPointは日本企業に対し、リスク軽減や事業価値の創出を支援することを期待されています。

福島徹の言葉

福島氏は、「SailPointの一員となることを大変光栄に思います。日本企業のアイデンティティセキュリティに対する取り組みを支えるために、チームと共に尽力します」とコメントしました。彼はSailPointの技術と専門知識を活かし、お客様のセキュリティと生産性の向上に貢献することを目指しています。

SailPointとは

SailPointは、「アイデンティティこそがエンタープライズセキュリティの根幹である」との信念を持っています。現代の企業がデジタルアイデンティティを含む多様なアイデンティティを安全に管理することが求められています。SailPointは、アクセス権限の管理を迅速かつ大規模に実施し、効果的なセキュリティを提供するためのインテリジェントで拡張性に富んだプラットフォームを展開しています。

今後、福島氏が率いるSailPointテクノロジーズジャパンが日本市場においてどのような展開を見せるのか、注目が集まります。

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