売れるネット広告社グループとネットプロテクションズの業務連携
売れるネット広告社グループ株式会社(以下、売れるネット広告社)は、国内後払い決済のリーディングカンパニーであるネットプロテクションズホールディングス株式会社と戦略的な業務連携を開始しました。この提携により、D2C(Direct to Consumer)事業者向けの新たな支援サービスが提供されることとなります。具体的には、D2C企業の成長を後押しする多面的なが支援体制が構築され、収益の最大化と顧客体験の向上を実現することを目指しています。
提携の背景
両社の連携は、D2C企業が直面する課題を解決するための革新型モデルの確立を目的としています。ネットプロテクションズは、2002年に国内初の未回収リスク保証型後払い決済サービスを提供開始し、現在では業界のリーダーとしての地位を確立しています。売れるネット広告社は、D2Cに特化したクラウドサービス「売れるD2Cつくーる」を展開しており、両社の強みを生かし、D2C市場における広告と決済の統合的なアプローチを実現することを目指しています。
業務連携の具体的なポイント
提携の主なポイントは以下の通りです。
1.
クロスセルの展開: 売れるネット広告社とネットプロテクションズ両社が持つ広範な顧客基盤を活かし、共同提案を行うことでD2C企業の成長を支援します。これにより、購入率の向上や顧客維持が実現できるようになります。
2.
共同マーケティングの推進: D2C支援での成功事例や運用ノウハウを元に、セミナーや資料提供を通じて広く知見を共有します。これにより、多くのD2C事業者が抱える課題をスムーズに解決していくことを目指します。
3.
「売れるD2Cつくーる」とNP後払いの連携強化: NP後払いで得られる決済データを活用し、「売れるD2Cつくーる」のマーケティング機能との連携を強化します。これによって、コンバージョン率やリピート率の改善が期待されています。
4.
ポイント・送客機能のある「atone」との連携: 買い物後の顧客体験を向上させ、市場へのマーケティング接続を意図した進行形の取り組みとして、atoneとのシステム連携も視野に入れています。
今後の展望
売れるネット広告社は、今後も「最強の売れるノウハウ®」とAI技術を駆使したD2C企業支援体制をさらに強化していく方針です。信頼性の高い決済インフラを持つ企業との連携により、D2C企業に向けたサービス展開をより洗練されたものに進化させることを目指しています。
この業務連携は、D2C市場の発展に寄与するだけでなく、モデルとしての再現性を持つ成長の勝ち筋を形成する重要なステップであるといえます。今後、売れるネット広告社がどのような新しい価値を提供するのか、期待が高まっています。