Freshworksの進出
2019-06-06 12:00:44
Freshworksが日本市場に本格進出し、カスタマーサポートを改革する新時代が到来!
Freshworksが日本市場に本格進出
インド発のユニコーン企業Freshworksが、日本でのビジネス展開に向けてOrangeOneと総代理店契約を締結しました。この提携により、Freshworksが提供するカスタマーエンゲージメントソフトウェア群が日本国内で利用可能になります。特に注目の製品である「Freshdesk」は、既に世界中の企業に多くの支持を受けており、6月6日から日本市場に正式に投入されることとなります。
Freshworksとは?
Freshworksは、デジタルトランスフォーメーションを進める企業向けに、革新的なカスタマーエンゲージメントソリューションを提供する企業です。その中でも、「Freshdesk」はEメール、電話、ウェブサイト、SNSなど、さまざまなチャネルを通じてお客様とコミュニケーションをとるための強力なツールです。特に中小企業から大企業まで、利用しやすい設計や手頃なコストで提供されているため、多くの企業にとって魅力的な選択肢となっています。
2018年度には、ベスト・ヘルプ・デスク・ソフトウェアアワードでグランプリを受賞しており、その信頼性は高いです。その他にも、クラウドベースのCRM、マーケティング自動化ツール、社内コラボレーションツールなど、多岐にわたる製品を展開しています。
日本市場における重要性
近年、日本企業はデジタルトランスフォーメーションを推進する必要性に迫られています。しかし、従来のレガシーシステムの保守や維持に多くのリソースが割かれ、新しい技術の導入が難しいという現実があります。オレンジワンとFreshworksの提携は、こうした課題に取り組むための新しい選択肢となるでしょう。
富士キメラ総研による調査では、日本のソフトウェア市場が急成長しており、特にSaaS製品の需要が高まっています。この背景を受け、Freshworksは日本企業のデジタルシフトを後押しすることが期待されています。
OrangeOneの役割
OrangeOne株式会社は、海外クラウド製品を日本市場向けに販売し、ローカライズやサポートを提供しています。今回の契約により、Freshworksの製品を日本のビジネス環境に適合させ、円滑な導入を実現することが目指されています。オレンジワンは、ユーザーへの導入支援やカスタマーサポートも併せて行い、企業の成長をサポートします。
お客様の声
FreshworksのCROであるシダール・マリック氏は、日本市場でのデジタルトランスフォーメーションを支援することに意欲を見せ、「お客様との強固な関係性を構築するためのソフトウェアを提供することを約束します」と述べています。また、OrangeOneの代表取締役社長である春日原森氏は、「Freshworksはシンプルさを追求し、企業に寄り添う製品を提供する稀有な企業です」と自信を示しています。
まとめ
Freshworksの日本進出は、単なる製品の販売にとどまらず、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要な一歩となります。特にカスタマーエンゲージメントの向上は、今後のビジネス成功において欠かせない要素となるでしょう。日本の企業がFreshworksのソリューションを活用することで、顧客との関係がより深まることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
OrangeOne株式会社
- 住所
- 東京都千代田区富士見1-2-27秀和九段富士見町ビル4F
- 電話番号
-
03-3234-8807